認知症のイメージを変えろ! ~経営学部学生が世田谷区と認知症観事業の広報を考える~

「なってしまったらおしまい」、「自分には関係のないこと」といった認知症のイメージが、患者本人や周囲の人を傷つけます。2020年に「世田谷区認知症とともに生きる希望条例」を施行した世田谷区では、その理念の実現のため、翌2021年に「世田谷区認知症とともに生きる希望計画」を策定しました。この希望計画に掲げられた「認知症観の転換」のため、様々な取り組みが区内で動いています。

この取り組みについて、私たち学生にできる事はないかと考えました。インフォグラフィック制作を行う小野瀬拡ゼミナール学生制作によるアクション講座広報ポスター案をもとに、学生の視点から見た認知症観の転換のための広報を考えていきます。

2022年7月7日に三田尚輝さん(市場戦略学科3年・大阪府私立天王寺学館高等学校)と山室美穂子さん(市場戦略学科2年・埼玉県立越ケ谷高等学校)の二人が世田谷区役所に赴き、認知症観転換のための広報のミーティングを行いました。

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今回、ご対応いただき世田谷区の取り組みの概要をご説明くださったのは世田谷区高齢福祉部介護予防地域支援課の北畠たまみ様、沓澤知子様、大町菜穂子様です。北畠様、からは今回の取り組み、ポスターの対象や用途、さらに誤解を与えない表現についてご説明がありました。

三田さんは「何も知らない人に伝えるとなれば、だれに伝えるかを明確にし、それぞれの事情を考えることが大事」と学生らしい発想の提案をしました。

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これから秋に世田谷区によるアクション講座を受講し、世田谷区民の皆様のため活動を進めていきます。

続報をお楽しみに。


世田谷区アクション講座(世田谷版認知症サポーター養成講座)の詳細はこちらhttps://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/fukushi/006/002/001/d00140966.html

(H.O.)