広告業というと華々しいイメージがあります。ですが具体的にどんな仕事をしているのかはよくわかりません。
そこで、2022年6月14日の現代マネジメントⅠでは、ライズ広告社クリエイティブディレクター宮崎 亮太氏をお招きしました。講義内容は広告業界の構造と仕事です。

宮崎氏は広告の企画やコピーライティングで活躍されています。普段のお仕事の内容や、広告の種類や業界の推移など説明されていきました。

さて、宮崎氏は広告の仕事の本質を課題解決であると位置づけます。
このことを理解するために、今回は特別なワークショップを行いました。テーマは「10代の投票率を上げるには？」です。

「罰金を科す」「気軽にオンライン投票できるようにする」「10代の1票の重みを重くする」といった提案が学生から上がってきました。
宮崎氏は「悪い提案はない。それぞれに『行かなくても問題がない』『行く手間がかかる』『投票に行っても変わらない』といった乗り越えるべき課題がある。そして、いろんな視点から見るとどうなるのかが大事」と解説します。

この後、海外の広告をご紹介くださいましたが、課題を乗り越えるための方法が多様であることを感じずにはいられない作品ばかりでした。

広告という枠にとどまらず、世の中を考えていくために必要な考え方を学ぶことができました。
学生からは「課題を解決する為にアイディアを生み出すということが大事だと知り、とても勉強になりました」といった感想がありました。

どうもありがとうございました。

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今回ご協力いただきました宮崎様のライズ広告社はこちら。
株式会社ライズ広告社 https://www.rise-ad.co.jp/

（H.O.）