鈴木・池澤・手嶋・保坂チームが第5位に入賞(日本経済新聞社主催:全国学生対抗円ダービー)

日本経済新聞社が主催する「第21回全国学生対抗円ダービー」で経営学部3年の鈴木崇史チーム(鈴木崇史、池澤祐美、手嶋香菜、保坂伊吹=経営労務論鹿嶋ゼミ)が総合第5位になり、8月28日(土)付の日本経済新聞電子版に掲載されました。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD234SZ0T20C21A8000000/

この大会は6、7月末の東京外国為替市場の円・ドル相場を予想し、2回の予想を通じて相場との差の小ささを競うもので、全国から380チームが挑戦しました。

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≪参加学生のコメント≫
私たちは6月末の予想を110円30銭と予想し、実際の円相場は110円54銭(24銭差)で全国45位、7月末は109円82銭と予想し、実際の円相場は109円52銭(30銭差)で全国33位でした。結果、合計の差が54銭差となり、第5位となりました。
円・ドル相場を普段から意識していなかった私たちはまずどうしたら円とドルが変動するのかを調べることから始めました。
次に、調べた変動理由を元に日本や米国で起きている事または起こるであろう事を絡めて円安になるのか円高になるのかを考えました。東京でのオリンピック・パラリンピック開催や新型コロナウイルスの感染状況、緊急事態宣言といった事象が重なった事で円・ドル相場にどのような影響を与えるのか予想をすることが難しく、苦戦しました。
この円ダービーに参加しなければ円・ドル相場を真剣に考え、毎日のニュースにアンテナを張ることなどなかったのでとても良い経験をしたと思います。

≪指導教員から≫
ゼミ生には新聞を毎日読み、1面トップ記事に対するコメントを提出させる宿題を課しています。無料のニュースサイトはたくさんありますが、あえて対象を紙の新聞や電子版に限定し深読みさせるトレーニングを行ってきました。その成果もあってのことかと思います。経営学部生としてこれからも「企業を読む」スキルをつけるべくたゆまず勉学に励んで欲しいと思います。

(H.K.)