KOSMOSが新入生向けオンラインイベントを開催
2020年5月22日から24日にかけて、経営学部公認学生団体KOSMOSが新入生を対象としたオンラインイベントを開催しました。
「新型コロナウイルスの蔓延によって、大学に進学はできたものの、友人作りが一向に進まない新入生をなんとかしたい!」
そう考えたKOSMOSの学生たちが、経営学部新入生の友人作りと、後期日程への円滑な大学生活をサポートしようと立ち上がりました。打ち出したものが学生自らの手で企画・運営するオンラインミーティングでした。
新入生の皆さんに円滑なスタートを切れるよう、このイベントではGoogle meetを使って4~5人のグループルームを作成し、履修やサークルの相談、新入生の共通点探しなど、先輩たちが新入生の不安を解きほぐす案内役を務めました。22日は19時から20時に、23.24日は14時から15時、19時から20時にそれぞれ1時間ほどの時間をとって行い、51名の経営学部新入生が参加しました。
今回の企画は、大学の教員・職員がコロナ対策に追われている中での学生による学生のための企画でした。もちろん先輩も後輩も初めて経験する状況で、初めて企画したものでした。そんななかでしたが、参加した新入生は、「初めてオンラインイベントに参加し、緊張したけど、沢山話せた気がした」、「kosmosメンバーの明るさで緊張が解けた」、「1時間があっという間だった」と、このイベントの感想を話しています。
イベントを企画したのは、畑中洋平さん(市場戦略学科2年・沖縄県立向陽高等学校出身)です。大学1年の終わりに今回のコロナ禍にあいました。そのため、故郷の沖縄からリモートで企画運営の打ち合わせを進めていきました。すべてが始めてのことばかりだった畑中さんですが、「新生KOSMOSとして最初の運営で、運営に何度も試行錯誤することがありました。メンバーとも会えず、オンラインミーティングで打ち合わせを行い、うまくできているか心配な事が多かったです。ただ、新入生の皆さんを楽しませる事ができた事や、コロナ禍での不安を解消できた事はとても嬉しかったです」と今回のイベントを振り返ります。
仲間を大事にし、未知の領域に積極的に活躍する学生が多く集まるのが駒澤大学経営学部の特徴です。
このような状況だからこそ、多くの友人をつくり、様々なことに積極的にチャレンジしてください。
参加された皆さんありがとうございました。
(H.O.)