ラボラトリ
現代応用経済学科 ラボラトリ所長挨拶
駒澤大学経済学部現代応用経済学科では、2018年4月、学科設立10周年記念事業の一環として、「現代応用経済学科ラボラトリ(地域協働研究拠点)」を開設しました。
現代応用経済学科の教育目標は、グローバル経済の中で必要とされる先端的な経済学的知見を持ちつつ、ローカルなコミュニティの持続可能で個性豊かな発展に寄与できる人材を養成することにあります。そのために「ビジネス経済コース」と「コミュニティ経済コース」を開設当初から用意しています。
10年を経過する中での更なる飛躍に向けて、2つのコースの重複領域に「アントレプレナー養成プログラム」を設定しました。このプログラムの特徴は、経済学的および経営学的アプローチの複眼的思考に基づき、座学と実践とを連携した教育を実施することにあります。こうした流れを受けて、現代応用経済学科では10年の教育・研究活動の成果を踏まえて新たな課題に挑戦するためラボラトリ(地域協働研究拠点)を立上げ活動を開始しました。
現代応用経済学科ラボラトリ(地域協働研究拠点)では、持続可能な地域経済社会の実現のために地域に根差した産官学金の自由な交流・研究と実践活動を行う地域社会に開かれた研究拠点となることを目指しています。
ラボラトリは本年度で設立から5年が経過し、学外研究員も増えてきたことから、アントレプレナーの視点にアソシエーションの視点を加えることによって、駒澤大学の立地する「世田谷」において地域コミュニティの方々をこれまで以上に巻き込みながら、より開かれた研究拠点になることを目指してますます活動を拡大していきます。
現代応用経済学科の教員のみならず、学内の教職員・学生、名誉教授および同窓生、世田谷において多様な活動を展開する方々、国内外の研究者や実務家・企業家・起業家など、多様なメンバーで活動しています。ラボラトリの活動への皆様方の参加をお待ちしています。
2023年4月
駒澤大学経済学部教授
現代応用経済学科ラボラトリ所長
松本 典子
ラボラトリ (通称:地域協働研究拠点)概要
現代応用経済学科は 「ビジネス経済コース」と「コミュニティ経済コース」の相互連関をもたらす「アントレプレナー育成プログラム」を重複領域に設置しています。
本ラボは、アントレプレナーシップ(起業活動)を軸に置きながら、アソシエーションの視点も踏まえて、教員・学生と学内外の多様な関係者が協働し、オープンな連携のもとで研究・教育・地域貢献を融合させる地域プラットフォームのエンジンとなります。
ラボラトリ 運営委員
所長:松本 典子
副所長:明石 英人
幹事(事務局長):大前 智文
運営委員:岩波 文孝/長山 宗広/松田 健/村松 幹二/山田 雅俊
顧問:百田 義治/吉田 敬一
※ ラボラトリ公式facebook(活動報告):https://www.facebook.com/KomadaiCommunityLab/
※ 現代応用経済学科ラボラトリに関するお問い合わせ先:KGlab(a)komazawa-u.ac.jp
※(a)を@に変更してください。