深見ゼミ安重さんによる昭和女子大学との合同ゼミ報告
深見ゼミ安重さんによる昭和女子大学との合同ゼミ報告です。
11月24日の授業では、昭和女子大学さんに行き、昭和女子大学山田ゼミさんと合同ゼミを行いました。前半は、株式投資シミュレーションソフトを使って投資シミュレーションをし、後半は「円安は是が非か」についてのディベートを行いました。
株式投資シミュレーションでは、仮想の株式売買をパソコンを使って行いました。このシミュレーションは、途中で株価に関わりそうなニュースが流れてくるなど非常に作り込まれたもので、仮想ではありますが、株式売買を行うには見なければいけない情報がたくさんあり、利益を出すことが如何に難しいのかが分かりました。先生は1,000万円を超す利益を出していましたが、先輩の中にはそれを超える利益を出す人もおり、かなり盛り上がりました。今回のような体験は初めてだったので、とても興味深く楽しかったとともに、空売りなど今まで「証券論」で学んできたことも実際の投資で活かせるのだなぁと思いました。
ディベートでは、「円安は是か非か」をテーマに深見ゼミは2年生を中心としたメンバーで、山田ゼミさんは3年生を中心としたメンバーで行いました。私たちは先週も課題に挙げられていた根拠となる資料を用意することが十分にできておらず、準備が不十分であったと感じました。一方、山田ゼミさんは、是の立場でも非の立場でも、投資家の視点や国家という視点、さらに家計という視点で根拠を示され、様々な視点から円安のもたらす功罪を考えておられました。また、資料の準備も万全で、こちらが意見したことへの反論にも根拠となる資料があり、常にディベートを優位に進められました。
今回の合同ゼミで、ディベートでも討論でも、事前にどれだけ準備しておくかがいかに大切かが改めて分かったので、これからは準備を怠らずに頑張っていきたいと思いました。昭和女子大学山田ゼミのみなさんありがとうございました!!(担当:安重)