東洋大にリベンジ果たせず
第100回関東大学バスケットボールリーグ戦の第20節東洋大戦が10月26日に駒澤大学玉川キャンパスにて行われた。
今節の相手は、1巡目では30点差で敗れた東洋大。
●駒大54ー85東洋大○ | |
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1Q | 16ー21 |
2Q | 6ー20 |
3Q | 21ー23 |
4Q | 11ー21 |
スターティングメンバー | |
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PG#3 | 田中晴瑛(営4) |
SG#12 | 野口竜真(法3) |
SF#11 | 齊藤雄都(市4) |
PF#20 | 古島輝(経3) |
PF#35 | 星健太朗(営4) |
第1Qは東洋大に先制点を奪われるも、35番星のスリーポイントや11番齊藤のフリースローなどでリードする。しかし、相手の連続攻撃で逆転されて5点ビハインドで第2Qへ。
第2Qは開始から東洋大の連続得点を許し、点差をさらに広げられる。12番野口がスリーポイントを決めるもわずか6点しか取れずに22対41で試合を折り返す。
第3Qは東洋大にまたも先取点を許すが、22番斉藤綸太郎(経4)がツーポイントを取り返す。駒大はディフェンスを固めて得点機会を何度か阻止し、3番田中の連続得点などで点差を最小限に抑える。
最終第4Qは18番梅田晄希(経1)がフリースローを2本決めるなど活躍するも、ディフェンスでは東洋大の攻撃を食い止めることは出来ず、54対85と31点差で敗れた。
インタビュー
◆櫻井銀河学生コーチ(経2)
ーー今日の試合を振り返って
「晴瑛さんのファウルトラブルは仕方がない。あそこが少しイレギュラーの部分だったが、そこでベンチメンバーがイレギュラーの中で踏ん張れなかったというか、晴瑛さんは何も悪くないので、 ベンチメンバーがそこで層の厚さを見せられなかったというか、誰が出ても変わらないバスケットを目指してるのにも関わらず、相手にそこの部分で離されてしまった。第2Qは6対20だったので、そこの部分で踏ん張りきれなかったのが原因だと思う」
ーー一巡目も30点差で負けてしまったチームだったが
「気持ちの部分で負けないと話はしたが、その気持ちの部分だけでは埋まらない部分あった」
ーー今日の良かった点は
「少しチームでテンポ上げようとした時に、22番の斉藤倫太郎が結構チームで士気を上げて、お互いどんどんアタックしてくれたところがよかった」
ーー今日の改善点
「駒澤は少し点差つけられるとベンチも黙ってしまうので、そこでみんなで気持ちを切らさずにやらなければいけないと思う。それは今後2試合に繋がることだと思うので、気持ちを切らさずやることが大事」
ーー次戦の埼工大戦に向けて
「留学生が強いチームで、 自分たちは日本人で小さいチームなので、そこをどうにかして作戦を立てるが、1番止めなければいけない部分がある。そこさえ止めればしっかり点数を抑えられると思うので、開けて対策していきたい」