
【紙面連動企画】バスケ部本藤主将インタビュー(後編)

駒大男子バスケ部は、4月に行われた第74回関東大学バスケットボール選手権大会を終え今年度の幕を開けた。今回は主将を務める本藤生蕗に、今のチームについてや今後のことについて聞いた。
――今のチームの状態は
「試合出場経験のない選手が多く、前田ヘッドコーチからも『圧倒的2部の最下位候補』と言われているが、『頑張れば上は目指せるよ』とも言われた。課題が多くあるので幹部の中でミーティングをして、"指摘を多くし、結構シビアにやっていこう"という形になった。発足の時よりも今の方が良い雰囲気でやれている」
――チームの課題は
「1番はディフェンス面。課題を出していったらキリがないが、『今1番ディフェンスを強化しないといけないよ』と言われている。チーム内に留学生選手がいるわけでもなく、背の高い選手は1、2人しかいない。他のチームは2m超えの選手や留学生もいる中、日本人だけで戦うしかないのでディフェンスを1番強化しないといけない」
――今のチームの強みは
「シュートが上手く、運動量も多い。誰でも外から打てるところが1番の強み」
――新しく加わった1年生について
「結構背の高い選手が多い。高校生の時にウィンターカップなど名のある大会に出場したり、そこで活躍したりした選手も入ってきた。1年生全員に期待している」
――どのようなチーム作りをしていきたいか
「今年のチームはもちろん上下関係はあるが、下から上までなんでも言い合える関係。いい意味で仲が良い。そこを活かして、お互い言い合いながら向上していければいいかなと思っている」
――チーム目標は
「チーム全体の目標は"Keep Making Effort "。いつも"インカレに出場する!"などの細かな目標はあり、毎年幹部でチーム目標を決めているが、今年のチーム目標は前田ヘッドコーチが決めてくださった」
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