バスケットボール部

DATE:2024.10.06バスケットボール部

2巡目初勝利を果たす

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この試合で13点決めた石川(撮影・森山蒼斗)
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アシストをした本家(撮影・横張日好)

第100回関東大学バスケットボールリーグ戦の第13節対立教大戦が10月6日立教大学新座キャンパスにて行われた。結果は以下の通り。

〇駒大89ー79立教大○
1Q 26ー22
2Q 28−21
3Q 19−10
4Q 16−26
スターティングメンバー
PG#3 田中晴瑛(営4)
SG#12 野口竜真(法3)
SF#11 齋藤雄都(営4)
PF#20 古島輝(経3)
PF#35 星健太朗(営4)

今節の相手は1巡目で敗れた立教大。なんとか勝利して2巡目初勝利を狙う。

第1Qは開始約30秒で11番齊藤がシュートを放ち先制する。12番野口、35番星による2連続スリーポイントなどで相手を引き離し、序盤は駒大のペースで試合を進める。しかし、相手も連続してスリーポイントを決め、差を縮められてしまい逆転を許す。駒大はすぐさまスリーポイントで再逆転をし、その後も得点を重ね26対22とリードをしたまま第2Qへ。

第2Qでは序盤で22番斎藤、3番田中、4番石川が連続してスリーポイントを決め、リードを広げる。しかし相手が守備を固め、一進一退の展開となるも今度はターンオーバーから得点を許し、10点以上開いていた差が少しずつ縮まってしまう。駒大も少しずつ得点を重ね、第1Qよりもリードを広げることに成功。54対43で試合を折り返した。

第3Qでは相手に最初の得点を許すも12番野口がスリーポイントを決める。3番田中のスリーポイントなど、中盤から後半にかけて駒大が試合を優位に進め、20点差で第3Qを終える。

最終第4Qでは駒大のターンオーバーが目立ち、連続得点を許してしまう。しかし、要所でスリーポイントなどをしっかりと決めることはでき、流れを完全に渡さずに守りきる形で試合終了。

インタビュー

◆石川昂(G4)

ーー今日の試合を振り返って
「前回1巡目の時に負けている相手だったので、チームとしても勝ちを意識というか、優先事項として持っていた。今日はいつもより結構スタートがよかったと思っていて、そこをしっかりベンチメンバーも繋いで全員で戦えたのが1番大きいと思う」

ーー1巡目に負けた立教に対してとった対策などは
「対策というほどでもないが、立大はシュートをよく打つチームなので自分たちは受け身になってしまうところがあった。そこの部分は、自分たちが受け身になるというよりは自分たちがチャレンジャー。勝ち星をすごく上げているわけではなく負けられないチームなので、自分たちからどんどんゲームを作ろうという意志があったと思う」

ーー今日の試合で良かった点は
「自分たちが受け身にならずに自分たちの激しいディフェンスややりたい速い展開を意識してやっていて、それがハードなディフェンスからしっかり速い展開のバスケットに持ち込むことができた」

ーー今日の試合で改善したい点は
「前田ヘッドコーチにも言われたが、ターンオーバーの部分が今シーズンのリーグ戦の中で1番多かったと思うので、ターンオーバーのところは減らしていかないと行けないと思うし、ターンオーバーを減らすのもそうだが、消極的なミスというか、アタックせずに簡単なミスをしていると思う。積極的なミスは良いと思うので、そこの区別をつけながらもしっかりターンオーバーの数も減らすということを改善したい」

ーー2巡目の試合で初勝利したが今後のチームについて
「やはり負けられないチームというか、勝ち星も負け越しているので一つひとつの試合にしっかりフォーカスして勝ちを積み重ねていくように変わらないといけない。もちろん順位や上の入替戦に行きたいと言った目標はあるが、まずは目の前のチームでしっかり戦って勝つことに意識を持ってやっていきたい」

ーー次戦に向けて
「順大には前回は僅差で7点差で勝ったが、本当に順大も今乗りに乗ってて、すごく練習もしていると思うので、今日みたいにしっかり受け身にならずに自分たちのやりたいバスケットや自分たちの対策してきたところをしっかり出していきたい」

◆斉藤綸太郎(経4)

ーー今日の試合を振り返って
「久しぶりに出場したので、そこに向けてしっかり準備してきた結果が結びついてよかった」

ーー立大は1巡目で負けた相手だったが、自分で意識していたことは
「前回受け身になって負けてしまったので、自分から攻めの姿勢を見せるというスタンスで今日を望んだ」

ーー今日の試合で良かった点は
「泥臭くルーズボールであったり、そう言ったところを頑張れたのが良かったと思う」

ーー今日の試合の改善点は
「いらないターンオーバーや判断のミス、ドライブをしてても止まれなかったりするところを改善したい」

ーー2巡目の試合で初勝利したがこれからどう戦っていきたいか
「一戦一戦勝っていくことが1番大事だと思うので、そこに向けて控えからだが、常に準備をして頑張っていきたい」

ーー次戦に向けて
「順大はシュートが上手いチームなのでチームで抑えるべきところをしっかり抑えるといったところをしっかり対策をして、自分たちのバスケをやっていけるようにしたいと思う」

執筆者:横張日好

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