バスケットボール部

DATE:2024.08.26バスケットボール部

リーグ戦開幕!江戸川大に接戦の末敗北...

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主将を務める石川(撮影・坂元采夏)
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スリーポイントシュートでチームの流れを変えた野口

第100回関東大学バスケットボールリーグ戦の第1節江戸川大戦が8月26日武蔵野の森総合スポーツプラザで行われた。結果は以下の通り。

●駒大 53-55 江戸川大◯
1Q 15-13
2Q 14-12
3Q 17-15
4Q 7-15
スターティングメンバー
PG #3 田中晴瑛(営4)
SG #12 野口竜真(法3)
SF #11 齊藤雄都(営4)
PF #20 古島輝(経3)
PF #35 星健太朗(営4)

リーグ戦初戦の相手は昨年1部リーグに所属していた江戸川大。
2年前までは2部に所属していたため、4年生は大戦の経験がある。
第1Qは先制点を許すもすぐに20番古島輝が点を決める。
お互い点を取り合い、点差がなかなか開かないまま第2Qへ。

第2Qはフリースローが4回与えられるも2本とも成功することができず、逆転を許してしまう。
しかし、12番野口のスリーポイントシュートを皮切りに点が決まり始め逆転に成功。

第3Qの入りでターンオーバーが続き、相手が勢いに乗る。
3番田中、4番石川のスリーポイントシュートが立て続けに決まり、逆転。

最終第4Qは点がなかなか決まらず苦しい展開が続く。
逆転も許してしまい、追いつくことができず試合終了。
リーグ戦は黒星スタートとなった。

インタビュー

◆石川昂(G4)

――今日の試合を振り返って
「勝ちきれなかったことが1番悔しい。ゲーム内容は自分たちがやりたいこと、準備してきたことをしっかりと出し切ることができた。ゴール下やフリースローなどをイージーなところの点数を決めきれなかったため、勝ちきれなかったと思う」

――初戦をどのような気持ちで挑んだか
「個人としては4年間リーグ戦をやってきてリーグ初戦は自分たちも相手もかたさがあるため、ポジティブな声掛けをするように心がけた。チームとしては初戦であるため特別感はあったが、練習試合とやることは変わらない。練習試合でもリーグ戦やトーナメント戦でも負けても良いという気持ちでプレーはしていないため、いつもの気持ちで挑めた」

――リーグ戦に向けてどんなチームづくりをしてきたか
「2月からやってきたディフェンスの部分や15人全員が出ても同じ質でできるバスケットを目指しており、そのコンセプトはリーグ戦でも変わらない。個人技のところでシュート力に部員みんなが力を入れてきた。残り21試合あるため、その中でシューティングを見て欲しい」

――江戸川大は昨年リーグ戦では戦っていなかったチームだったが、どのような試合プランだったか
「自分が1.2年生の時は江戸川大は2部におり、戦ってきた。4年生は経験しているため後輩に江戸川大について伝えてきた。相手に留学生がいるため守り方はやってきた。特別なことをやるのではなく、自分たちがやってきたこと、準備してきたこと、自分たちのバスケットをどれだけプレーできるかが勝因、敗因になると思っている。相手がどうこうではなく、自分たちのプレーをどの相手にもすることが重要であるため、その部分を準備してきた」

――今日の良かった点と改善点は
「良かったところは我慢強く戦えたこと。3Qの入りはターンオーバーが続き、スタートは相手が勢いに乗っていた。全員が我慢し、切らさずに、点差が離れなかったところが良かった。改善点はターンオーバーやフリースローなどイージーなミス。攻めたミスや積極的にアタックした結果のミスであれば良いが、今日は逃げたミスや消極的なミスがあったため、そこは改善していきたい」

――明日の順大戦に向けて
「順大は毎年1勝1敗で終わっている。どの相手にも勝つことは変わらないが、今年はしっかりと2勝していきたい。1戦目は重要であるため勝ち切りたい。今日の反省点であるターンオーバーや簡単なミスはすぐに直していく。2戦目であるため、硬さや緊張はほぐれていくと思う。残り21試合あるため、1つ1つ集中して戦っていく」

◆前田祥太ヘッドコーチ

――今日の試合を振り返って
「初戦ということでみんなかたかったが、比較的やろうとしていたことはできていた。点を決めきるだけの状況は作れていて、負けはしたものの内容自体は悪いものではなかったと思う」

――リーグ戦に向けてどんなチーム作りをしてきたか
「毎年同じではあるが、誰が出ても変わらないプレー、強度でやれるチームにしたいと思っている。今年もこのことを継続して、学生とコミュニュケーションをとりながら、応援されるチームを作ろうと思い、やってきた」

――江戸川大は昨年リーグ戦では戦っていなかったチームだったが、どのような試合プランだったか
「2年前に同じ2部リーグだったので、だいたいどんな感じでやってくるかは分かっていたが、留学生をどう守るかをディフェンスではテーマとし、オフェンスでは相手がプレッシャーを強くやってくるので、それに対してどうプレーするかを決めてやっていた」

――今日の良かった点と改善点は
「改善点はフリースローが15本打って6本しか決められていない点と3Qの最初ですぐにレイアップにつながるようないらないターンオーバーがいくつかあったので、そういった細かいところを修正していきたいと思っている。良かったところに関しては、やろうとしていたこと、準備してきたことをやろうとして良い形を作れていたところが良かったと思う」

――明日の順大戦に向けて
「順大は小さいけれど、動けて速くてシュートが入るチームで、それに引っかき回されることが多いので、相手のポイントになる選手を止めながら、うちはうちで自分たちのバスケットをしながら戦っていきたいと思う」

執筆者:坂元 采夏

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