法政大にリベンジ果たす!リーグを3位で終える!
第99回関東大学バスケットボールリーグ戦の第22節法政大戦が10月29日に帝京平成大学池袋キャンパスで行われた。結果は以下の通り。
〇駒大 84-76 法政大● | |
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1Q | 23-17 |
2Q | 23-22 |
3Q | 15-16 |
4Q | 23-21 |
スターティングメンバー | |
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PG #3 | 田中晴瑛(営3) |
SF #18 | 大矢隼(経4) |
SF #30 | 末永昂士(法4) |
PF #31 | 石山威月(G4) |
PF #35 | 星健太朗(営3) |
ついにリーグ戦最終節。
1巡目で敗北した法政大へのリベンジに燃える。
第1Qは35番星のスリーポイントシュートから始まる!
相手のミスを得点に結びつける場面が何度も見られる。また、18番大矢、12番野口のスリーポイントシュートも決まり相手との点差を広げることに成功。
第2Qは宮内が大活躍!宮内は第2Qだけで10得点。シュートを決めるたびに「郁人最高!」という声が!
リードを守り抜き前半を終える。
第3Qも駒大の勢いは止まらない!
今試合最多得点でフル出場した31番石山はリバウンドでも大活躍。6点リードで最終第4Qへ。
第4Q序盤で逆転されるも、大矢のスリーポイントシュートで同点に追いつく。
後半は相手のチームファールが嵩み、4年生の14番小川、19番大熊などがフリースローを獲得し得点を重ねる。今リーグで引退となる4年生をは今試合全員出場した!結果、84対76で勝利。
第99回関東大学バスケットボールリーグ戦を15勝7敗、3位という結果で終えた。
インタビュー
◆大熊順平(経4)
――今日の試合を振り返って
「格上の相手で、勝っても負けても順位は決まっていた。最後格上の相手に勝つことが最高の終わり方だったため、みんなで勝ててよかった」
――リーグ全体を振り返って
「最初4連勝で、途中で4連敗から10勝してというように、浮き沈みがあるリーグだった。特に連敗している時は苦しかったが、4年生を筆頭に立て直すことができたため、4年間やってきたことを出すことができたリーグだった」
――キャプテンとしてリーグをどのように戦ったか
「試合に出る機会はあまりなかったが悔しさ反面、やらなければならない仕事も少なくなかったため、この1年はチームファーストで頑張れた」
――大学4年間を振り返って
「自分のポジションはポジション争いが激しかったため、色々な葛藤と戦った4年間だった。自分ができることはし続けてきたつもりだったため、最後試合にも出させてもらい、3位という結果でリーグ戦を終われて、小中高大で1番充実して楽しい4年間だった」
◆宮内郁人(国4)
――今日の試合を振り返って
「最後の試合だったため、ひたすらシュートを打ち、点数を取ろうと思っていた。その気持ちが繋がり、シュートを多く決めることができてよかった」
――第2Qで特に意識していたこと
「最後の試合だったため、全てを出し切り、打ったシュートは全て決めようという気持ちで臨んだ」
――高いシュート率の秘訣は
「自分はガードであるため、シュート本数は少ない方だが、普段の練習から思い切り打つことを心がけている。今日の試合でも思い切り打とうと意識をしていた」
――試合中、宮内選手の名前を呼ぶ声や、頑張れなど多くの掛け声があったが、どう感じたか
「昨年自分はBチームに所属をしており、上から応援をしてくれていたメンバーは、今までBチームで一緒にプレイをしていたメンバーだったため、とても力になった」
――今回のリーグからAチームとして参加していたが、Aチームとして戦ってみてどういう気持ちか
「昨年Aチームのリーグ戦を見ていて、自分もこのコートに立ちたいと強く思い、毎試合刺激をもらっていた。来年は1年しかないが、必ず試合に絡んで活躍をするという気持ちの中でこの1年間毎日練習をしてきたので、最後このような形で報われて本当に嬉しい」
――3位という4年間で最も順位でリーグを終えたが、どんな気持ちか
「率直に嬉しい。キャプテンの大熊を筆頭に、4年生が練習中もプレイ中もチームを引っ張ってくれ、下級生も付いてきてくれたため、チーム一丸となった結果の3位だと思う」
――リーグ全体を振り返って
「最初4連勝することができ、いい出だしだったが、その後4連敗をしてしまった。4連敗をした時に、チーム全体で落ち込まず、次こそは勝つという気持ちで1試合ずつ思い切り戦うことを心がけていた。その気持ちが繋がり、2巡目で巻き返して8連勝をすることができよかった」