順大に敗戦...残り1.3秒で逆転許す
第99回関東大学バスケットボールリーグ戦の第21節順大戦が10月28日に東洋大学総合スポーツセンターで行われた。結果は以下の通り。
●駒大 57-59 順大〇 | |
---|---|
1Q | 19-13 |
2Q | 13-18 |
3Q | 19-12 |
4Q | 6-16 |
スターティングメンバー | |
---|---|
PG #3 | 田中晴瑛(営3) |
SF #18 | 大矢隼(経4) |
SF #30 | 末永昂士(法4) |
PF #31 | 石山威月(G4) |
PF #35 | 星健太郎(営3) |
3位という去年より良い順位でリーグ戦を終えるために勝利したい駒大は順大と対戦。
第1Q序盤35番星、30番末永が連続でスリーポイントシュートを決め、勢いに乗る駒大。
スタメンに復帰した18番大矢は積極的にシュートを打ち、得点を重ねる。
第2Qは互いに点を取り合う展開に。第2Q中盤に同点に追いつかれてしまう。今試合最多得点の31番石山を中心に得点を重ねるも、抜きつ抜かれつの展開が続く。点差を広げることができず、1点リードで前半を終える。
第3Qは第2Qまでの流れを変え、点差を広げることに成功。第1Q同様、星と末永のスリーポイントシュートが炸裂。8点リードで最終第4Qへ。
苦しい展開となった第4Q。なかなかシュートが入らず、第4Qが始まってから6分以上すぎた時に点が入る。その頃には逆転を許してしまっていた。残り30秒で同点に追いつくも、残り1.3秒で再度逆転されてしまう。
ラスト星がシュートを放つが惜しくも決めきれず、57対59で試合終了。悔しい敗戦となった。
インタビュー
◆前田祥太ヘッドコーチ
――今日の試合を振り返って
「入れ替え戦がなくなってしまったため、最後2勝して4年生にとっては4年間で1番良い順位で終わろうと話をしていたため、負けてしまったのはとても悔しい」
――第2Q後どのような声掛け、指示をしたか
「外から打っている場面が多かったため中に入れることと、18番大矢を起点に攻撃するよう指示したことから第3Qでは点が入り始めたと思う」
――第4Q点を決められず、相手の流れにだったが
「オフェンスで足が止まってしまい、1対5というシチュエーションになった。誰も連動せずに1人がドリブルを突いていったことが良くなかった」
――第4Q中はどのような声掛けや指示をしたか
「ボールを動かして1人で攻めないように、アタックした時に合わせの動きをするようにと指示した」
――明日の法政大戦をどのように戦いたいか
「1巡目は負けてしまっている相手。1巡目は田中や大矢がいなかったため全員揃っていなかったが、今回はほぼ全員いるため最後勝ってリーグ戦を終えてもらいたい」