上武大に勝利!課題の留学生相手にも臆さずプレイ
第99回関東大学バスケットボールリーグ戦の第16節東洋大戦が10月8日に駒大玉川キャンパスで行われた。結果は以下の通り。
〇駒大 74-63 上武大● | |
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1Q | 19-16 |
2Q | 17-17 |
3Q | 18-11 |
4Q | 14-11 |
スターティングメンバー | |
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PG #3 | 田中晴瑛(営3) |
SG #12 | 野口竜真(法2) |
SF #30 | 末永昂士(法4) |
PF #31 | 石山威月(G4) |
PF #35 | 星健太朗(営3) |
前回敗戦を喫し、"取り返していくぞ"と強い気持ちで臨んだ上武大との一戦。
第1Qは、#35星、#12野口がスリーポイントシュートを決める。#30末永が得意なドライブから得点し、駒大の流れに。
第2Qは、2番朝日のスリーポイントシュートやフリースローで得点を重ねる。途中1点差にまで詰め寄られるも、なんとか逃げ切り第3Qへ。
試合が動いたのは第3Q。駒大は開始から連続でスリーポイントシュートを決め、流れを掴む。31番石川は課題としていた留学生選手相手にパワフルなDF、裏をとるOFで活躍。点差を広げ第4Qへ。
第4Qは、相手チームのスリーポイントシュートが連続で決まるも、落ち着いて点を重ね12点差で快勝。
次戦は明星大との一戦。
インタビュー
◆石山威月(G4)
――今日の試合を振り返って
「1巡目で上武大に負けていて、その時は留学生のインサイドのところや寄りの守り方がダメだった。そこをしっかりと修正できたことが今回の勝ちに繋がった」
――上武大には前回敗戦しているが、今回チームとしてどのようなプランやイメージで試合に臨んだのか
「前回、1、2Qは良い入りができていたが、後半は留学生にビビってしまって、みんなあまり攻め気なプレーができていなかった。しっかりと前半後半通じて、みんなで攻め気なプレーで積極的にゴールに向かっていったのが今回の勝ちに繋がったと思う」
――留学生のマークについていたが
「自分より手が長く、身長も高いので、リバウンドを取られてしまうというよりは、自分がボールを弾いて他の人に取ってもらうということを今回は意識して頑張った」
――次戦に向けて
「次もまた留学生がいるチームと対戦するので、昨日今日のような留学生の守り方というのを続けて、しっかりとみんなで勝つ気持ちでこのまま練習を重ねていきたい」
◆朝日海安(G2)
――今日の試合を振り返って
「今日は自分の役割を果たせた。やるべきことがちゃんとできた」
――ミドルシュートやブロック、リバウンドなど朝日選手の良い部分が出た試合だと感じたが
「自分のポジションとして、それが役割なのでよくできた」
――自分の課題は
「DFで自分が出た時にミスをしてしまうことが多い。今日はあまりしなかった」
――上武大は1巡目に負けた相手だが、試合前のチームは
「『取り返していくぞ』というのがあった」
――次戦に向けて
「この調子で頑張る」