宿敵東洋大に快勝!4試合ぶりの勝利!
第99回関東大学バスケットボールリーグ戦の第9節東洋大戦が9月16日に武蔵の森総合スポーツプラザで行われた。結果は以下の通り。
○駒大 79-62 東洋大● | |
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1Q | 11-17 |
2Q | 17-27 |
3Q | 18-15 |
4Q | 10-26 |
スターティングメンバー | |
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PG #3 | 田中晴瑛(営3) |
PG #12 | 野口竜真(法2) |
SF #30 | 末永昂士(法4) |
PF #31 | 石山威月(G4) |
PF #35 | 星健太朗(営3) |
連敗が重なる中行われた宿敵東洋大との注目の一戦は、駒大の大勝で幕を閉じた。
序盤は敵のディフェンスを崩しきれず、ポイントが思うように入らない苦しい展開が続く。それでもくらいつき、6点差で第1Qを終える。
開始から2分、フリースロー以外の得点が無く、苦しい展開となった第2Q。そこから#3田中の2連続スリーポイントがチームの流れを劇的に変えた。ついには逆転に成功する。その後も駒大の勢いは止まらず、#35星のスリーポイントや#11齋藤雄都(市3)のシュートも重なり、4点差をつけてゲームを折り返す。
第2Qの流れをそのままに、さらに得点を重ねて相手を突き離したい第3Q。序盤から点の取り合いになる激しい戦いになるも、徐々にミスが重なり、相手に連続得点を許す不利な展開に。残り1分半では1点差に詰め寄られるも粘りのディフェンスで逆転は許さない。
絶対に負けられない第4Qは駒大ペースでスタート。#4石川昂(G3)のシュートが連続して続き、チームに流れを呼び寄せる。#31石山のリバウンドも光り、各自のポジションの仕事をしっかりとこなす。残り5分では10点差をつけるなど、流れをものにし、結果は18点差をつける快勝。久々の勝ち星となった。
◆インタビュー
◆齋藤雄都
――今日の試合久々に勝てたが
「チームの主力が2人いなく、4連敗している状況から強いチームに勝てたため嬉しい」
――今日の自分のプレーを振り返って
「走れたし、リバウンドに絡め、いいプレーができた」
――第2Qの初めの方まで苦しい展開だったが、その後に変われたきっかけは
「しっかりディフェンスをして走るというところができていた。5人がしっかりフォーカスでき、流れを掴めた」
――明日連戦で試合があるが、次戦に向けて
「明日はさらに主力が1人いないため、チームで補ってしっかり勝っていきたい」
◆田中晴暎
――久々の勝利の感想は
「シンプルに嬉しいのが1つ。ここからが駒大の見せどころだと思うので、練習を続けていくという思い」
――第1Qは苦しい展開だったが、どのようにチームで対応したか
「相手の変質的なディフェンスに対応しきれずに、タフなショットが増えてしまった。第2Qからはチームで声を掛け合って、後半は修正ができていたので良かった」
――スリーポイントシュートが久々に決まったのはどんな気持ちだったか
「東洋大までの試合で全く入っていなかったので、シンプルに安心とこのまま流れを持っていくぞという気持ちだった」
――今日の試合で特に注目した選手などはいたか
「今日は誰とかじゃなくて、全員で勝ったという印象」
――明日の連戦に向けて
「今日はチームにとって良い試合ができたと思うが、明日負けたら意味がない。今日は全員で喜んで、明日は切り替えてやっていきたい」