首位相手に健闘を見せるも敗戦
第99回関東大学バスケットボールリーグ戦の第7節国士舘大戦が9月10日に帝京平成大学池袋キャンパスで行われた。結果は以下の通り。
●駒大 66-80 国士舘大○ | |
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1Q | 19-19 |
2Q | 19-21 |
3Q | 17-22 |
4Q | 11-18 |
スターティングメンバー | |
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PG #3 | 田中晴瑛(営3) |
SF #1 | 清水一樹(政4) |
SF #30 | 末永昂士(法4) |
PF #31 | 石山威月(G4) |
PF #35 | 星健太朗(営3) |
2連敗中で"勝ち"が欲しい駒大は、リーグ戦全勝中の国士舘大と対戦。第1Qは前回の試合に続きスタメンの1番清水のスリーポイントシュートから始まる。その後も#18大矢隼(経4)、#35星がスリーポイントシュートを決め、同点で第1Qを終える。相手チームの大きな声援をものともせず、自分たちのプレーに集中して点数を重ねた第2Q。一時はリードする場面も見られた。#30末永はドライブから自らフィニッシュを決めるなど、3本連続でシュートを決め、歓声が沸き起こった。第3Qは点差が開き始め、苦しい展開が続く。#12野口竜真(法2)がスリーポイントシュートを2本決め、一時は5点差まで点差を縮めるも、相手も同様にスリーポイントシュートが多く決まり、点差が開いていく。最終第4Q。#11齋藤雄都(市3)を中心に点数を重ねるも点差が開いていき、66対80で試合を終えた。
インタビュー
◆前田祥太ヘッドコーチ
――今日の試合を振り返って
「相手は(第6節終了時点)リーグ戦全勝で、強いチームだと練習試合などで分かっていた。とはいえ、そこまで差はないと思っていた。連敗が続いて気持ち的にも落ちている状況だったが、絶対勝っていこうと思っていた」
――対策として1対1を頑張っていきたいということだったが、試合を振り返ってどうだったか
「前半はよく頑張って動いていた。ディフェンスの部分はある程度良かった。オフェンスの部分で簡単にパスミスをしてやられてしまったことが追い上げきれなかった要因だった」
――今日の試合で活躍していたと感じる選手は
「#30末永と#2朝日海安(G2)が活躍していたと感じた。朝日は交代で出て、よく繋いでいた。末永もドライブがすごく良くて相手も守りにくかったと思う」
――今後の課題は
「ここ2試合3Qで失点が20点以上ということが続いており、流れに乗れない要因だと感じるため改善していきたい。また、得点面で今日は前半38点と良かったが、後半失速してしまうことが多く、点数がどうしても取れたいため修正していきたい」