またも惜敗・・・1部リーグ校撃破ならず
第72回関東大学バスケットボール選手権大会の2戦目、明大戦が5月3日に大田区総合体育館で行われた。結果は以下の通り。
●駒大 68-71 明大〇 | |
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1Q | 16-17 |
2Q | 26-19 |
3Q | 12-20 |
4Q | 14-15 |
スターティングメンバー | |
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PG #3 | 田中晴瑛(営3) |
SG #18 | 大矢隼(経4) |
SG #11 | 齊藤雄都(市3) |
PF #31 | 石山威月(G4) |
PF #2 | 朝日海安(G2) |
昨年度の秋季リーグ入れ替え戦で惜しくも負けを喫した相手、明大。
3番田中が開始早々ドライブから得点すると、2番朝日がアンスポを誘うドライブやリバウンドで活躍!チームを盛り上げる。スクリーンを駆使したDFにも食らいつき、1点差で第1Q終了。第2Qは30番末永のエンドラインすれすれのドライブが2本!1番清水、4番石川、31番石山がスリーポイントシュートを決め、流れを引き寄せる。残り3.1秒のワンプレーで11番齋藤がゴール下でフェイントからのロール、最後はクラッチシュートを沈め、チームは大盛り上がり!良い流れで前半を終えたが、第3Qは厳しい戦いに。じわじわ点差を詰められ残り3分半で逆転されると、OFがバタバタ。スティールから得点を取られると、イージーシュートを決めきれず一気に点差を離される。第4Qは3番田中が苦しい体勢からミドルとスリーポイントシュートを決めたが、逆転は叶わず68-71で悔しい敗戦。目標の1部リーグ校撃破とはならなかった。
◆前田祥太ヘッドコーチ(26)
――今日の試合を振り返って
「負けたので。最後の3点というところを勝たせてあげられなかったのが申し訳ないと思っている」
――良かった点
「失点が71点なので、予定していた通りのことを選手がやってくれて、DFはおおむね良かった」
――課題点
「3QのOFが停滞してしまったところ」
――明大との差はどこにあったか
「3Qの決定力の差。DFも相手に先手を取られて。自分たちが用意したルールとは違うやられ方をした。相手が困ってシュートを打っていない。2点が簡単に取られてしまって、OFもリズムをなくしてしまったというところ」
――6月上旬に控える新人戦の注目選手は
「2人出していいか。1人は12番野口竜真(G2)。シュートがすごくよく入るので、今回は出番がなかったが、新人戦で目立って、リーグ戦に絡んでくれたらいいと思っている。1年生は29番本家灯(心1)。Gだけど身長が高い選手(185cm)。新人戦でブレイクしてくれたら」
(執筆者:中西真雪)