全員バスケで新人戦初戦、快勝!
第62回関東大学バスケットボール新人戦の初戦、対明学大戦が6月7日に大田区総合体育館にて行われた。結果は以下の通り。
○【駒大】104 ― 75【明学大】● | |
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1Q | 23-18 |
2Q | 32-14 |
3Q | 22-24 |
4Q | 27-19 |
スターティングメンバー | |
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#3 | PG 田中晴瑛(営2) |
#11 | PF 古島輝(経1) |
#20 | SF 斎藤雄都(市2) |
#22 | SG 斉藤綸太郎(経2) |
#35 | PF 星健太朗(営2) |
1、2年次のみ出場資格が与えられる本大会。それぞれの学年のリーダーを務める#3田中をキャプテン、#12野口竜真(法1)を副キャプテンに据え、新鮮味溢れるチームで初戦、明学大戦に臨んだ。
第1Q、まず得点を挙げたのは#11古島。チーム2番手の191cmという身長を活かしてゴール下のシュート。動きが固く、中々自分たちのバスケが出来ない時間が続くが、#22斉藤(綸)や#35星、#20齋藤(雄)、#3田中とスタートメンバーが次々とスリーポイントシュートを沈め、勢いを盛り返す。
第2Q、#12野口がスリーポイントシュートで魅せる。身長は175cmと小柄ながら、それを補うシュート力が持ち味だ。他選手も外からのシュートを安定して決め、23点差で折り返す。
第3Q、両チームともに当たりが強いプレーが目立ち、ファールがかさむ。#20齋藤(雄)は相手から声を出してマークされるも振り切り、ファールをもらった上でシュートを決めた。ショットクロックが残り3秒でサイドからのスローインのプレー。ボール出しをした#4星が、パスをすぐ受けてスリーポイントシュートを決めた。これにはチームメイトからも感嘆の声。
第4Qは#56畔上樹音(地2)が、厳しいDFで相手のトラベリングを誘ったり、果敢にドライブを仕掛けたりと気持ちのこもったプレーでチームを鼓舞。後半は試合経験の少ない選手も続々と出場し、#27本多瞬(仏2)がスリーポイントシュートを3本決めるなど結果を残した。
次戦は9日(木)16:30から、前回大会優勝校大東大との一戦である。
◆田中晴瑛(営2)
――大会の目標は
「次の対戦相手は大東大(1部リーグ所属)。1部リーグに所属するチームを倒すことが目標」
――チーム全体の目線から、今日の試合を振り返って
「初戦ということもあり、入りが固くなってしまった。シュートも最初はなかなか入らなかった。相手に合わせてピックアウトをして点を取ることができるようになったので、そこは1つ意識付けとして良かった」
――個人としてはどのような働きができたか
「オフェンスでは、(インサイドからアウトサイドへパスを出す)キックアウトで、外にアシストする形ができたのは良かったかなと思う」
――今大会では、キャプテンとしてチームをまとめる形になったがどうだったか
「1、2年生での練習が2週間しか無かった。正直不安というか、上手くまとまるかなというのがあった。Aチーム、Bチームで分かれていた中で、Aチームの選手がリードして、どんどんいい形に持っていけたと思う」
――次戦に向けて
「次の対戦相手は格上の大東大。1歩でも引いたらそこに付け込まれて、大差をつけられてしまうと思う。どんどんチャレンジを続けて、どうにか食いついていけるように頑張っていきたい」