プロジェクトの概要
本研究の目的は、①「信頼社会」とはどのような社会であるか、②排除と包摂の相克から、いかに「信頼社会」を構築し実現できるか、③グローバル化した国際社会の中にあって、さまざまな
社会問題を克服し、オープンで共同創造的な社会へと移行する前提条件として、信頼社会をいかに構築・醸成し、実現させることが可能かを学際的に探求することを目的としている。
また④信頼社会を形成・実現するために必要な社会的、経済的、政策的、文化（価値）的条件はなんであるかを、明らかにする。⑤信頼や信頼社会に関わる学問研究のプラットフォームをつくり、
共同して信頼社会の実現を探求することにある。この研究を通じて、新たな社会構想に関わる研究領域を、学際的に展開することにしたい。
本研究は、複数の異なる学問領域の研究者が協同して、いかに「信頼社会」を形成・醸成できるかについて、学際的研究を行い、比較社会論的な視点での調査研究を推進する（図を参照）。
（文責 片岡えみ）
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- 2015年02月27日
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