4失点の苦杯...無念の2部降格が決定
JR東日本カップ2024 第98回関東大学サッカーリーグ戦 第21節・国士舘大学戦が11月9日に開催された。結果は以下の通り。
スコア | |
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駒大 0-4 国士大 |
得点者 | |
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42分 | [国] 村上 竜規 |
65分 | [国] 東川 続 |
67分 | [国] 岡 英輝 |
73分 | [国] 田中 祉同 |
残り2試合、負けると自動降格が決まる危機的状況に立つ駒大。第21節の相手は勝ち点差4で現在10位の国士舘大。残留をかけた運命の直接対決に臨む。
序盤から相手の流れを止めようと試みる駒大。
しかし前半42分、相手のフリーキックからヘディングで決められ先制点を許し、前半終了。
続く後半19分、相手のドリブルからのシュートを一度は止めるも、こぼれ球を押し込まれ追加点を奪われる。さらに後半21分、後半27分と立て続けに点を決められ一気に4点差へと広げられる。終盤、途中出場の田邉を中心に果敢にゴールを狙うも、惜しくも決定機をものにすることはできなかった。
この試合で敗れた駒大は2部降格が決定。
今シーズンを締めくくる最終節は筑波大との一戦だ。
◆岡田誠史コーチ |
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ーー今日の試合を振り返って
「残念だったが、実力だからしょうがないと思う」
ーーこの1週間どのような準備をしたか
「絶対勝とうと思っていた。また、メンタル的なことを強く思っていた」
ーー前回と出場選手に変化がみられたがどのような意図があったか
「けが人が続出してしまった。また、前回は累積で出ることができなかった選手もいた」
ーー最終節に向けて
「今シーズン最後なので、勝って終われるように頑張りたい」
◆鈴木心月(仏4) |
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ーー今日の試合を振り返って
「試合の入りが悪く、ペースをつかむことが出来なかった。その結果4失点もしてしまった」
ーーこの1週間どのような取り組みをしてきたか
「前線から速いサッカーを意識して取り組んできたが、選手同士の共通理解が出来ていなかった」
ーーハーフタイムでの指示は
「プレスを掛けにいくことや流れをつかみにいくなどの戦術を強く言われたがこのような結果になり悔いが残る試合になった」
ーー応援する選手達の声はどう届いていたか
「仲間の声援は自分達に大きく響いたが、結果で応えることが出来ず情け無いと感じる」
ーー最終節に向けて
「駒大らしく強い気持ちで戦い、最後笑って終われるような試合にしたい」
◆飯田晃明(地4) |
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ーー今日の試合を振り返って
「後輩達に1部という舞台を残すことが出来ず、申し訳ないと思っている」
ーー4点を追いかける展開となったがどのような思いで挑んだか
「リスクを背負ってでも点を取るしかなかったが気持ちが足りなかった」
ーー守りの展開が多く見られたがどのようなことを意識したか
「シュートを打たせないこととカウンターで点を取ることを意識していた」
一一応援する選手達の声はどう届いていたか
「出れない選手達がいる中で、試合に出た選手達はもっと責任を持って戦わないといけなかった。不甲斐なく感じる。ただとてもいい応援で感謝を伝えたい」
ーー最終節に向けて
「4年生最後のリーグ戦を勝って終われるように1週間準備していきたい」