サッカー部

DATE:2024.10.08サッカー部

飯田の今季初ゴールで喰らいつくも1歩及ばず敗戦へ

JR東日本カップ2024 第98回関東大学サッカーリーグ戦 第16節・流経大戦が10月6日に開催された。結果は以下の通り。

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スコア
駒大 1-2 流経大
得点者
53分 [流] 中島 舜
56分 [流]オウンゴール
90+1分 [駒]飯田 晃明

前節、後半戦初白星を挙げた駒大は前期の対戦では敗れている流通経済大と対戦。
 
前半は互いにいくつかのチャンスをつくるも決めきるには至らずスコアレスで折り返す。
 
後半に入ると一転立ち上がりから多くのチャンスをつくられる。後半8分、PKを決められ先制を許す。後半11分にはオウンゴールでは早くも二点差となる。
その後は、前節決勝点を決めた崎山を入れるなど交代カードで流れを取り戻そうとする。ロスタイムに途中からキャプテンマークを巻いた飯田のミドルシュートで1点を返すも1歩及ばず悔しい敗戦となった。

秋田浩一監督

ーー今日の試合を振り返って
「悔しいです、残念です」

ーー前期の対戦では敗れている相手だがどんなことを意識して試合に臨んだか
 「ディフェンスをしっかりやる。前からプレスにしっかりいく。ボールはキープされるけどタイトにしっかりあたることは意識させた」

ーースタメンを崎山選手から渡邊選手に変更した理由

 「崎山にはスピードがあるので相手がばてた後半から入れる方がより生きる。膝を悪くしていて怪我がちなことも考慮した」

ーーチームとしての改善点は

 「勝ちたいならあきらめないで最後までやってほしい、もうひと頑張りしてほしかった」

ーー次節に向けて

「もうこれ以上負けられない。勝ち点を取らないといけない」

◆鈴木心月(仏4)

ーー今日の試合を振り返って
「前半最初から全体的にもっと前からガンガン行こうと言っていたが相手の出方を見て自分達のペースを掴めなかったところが正直なところだった。前半からいい入りではなかった」

ーー前節敗れている相手だがこの一週間でチームとしてどのようにトレーニングに取り組んだか
「流通経済大学はボールを繋ぐチームだと分かっていたが、自分達が前からガンガン行って相手に余裕を与えないという考えでいたがそれより相手のうまさが勝っていた。1週間の過ごし方をもっと濃いものにしなくてはいけない」

ーー試合前にどんなことを意識して臨んだか
「流通経済大学ははボールを繋ぐチームなため、試合の入りが大事ということは分かっていた。前から攻めたがなかなか上手くいかない中で前半に0-0で終われたことはよかった。しかし後半の最初の立ち合いで集中力を切らしてしまい2失点という悪い入りになってしまったことが今回あまり上手くいかなかった」

ーースコアレスで前半を折り返したがハーフタイム中にどんな声かけをしたか
「駒大のサッカーのスタイルの前からガンガン行って相手に余裕を与えないというのは監督からも強く言われているため、それを焦れずに我慢強く続けようとは全体的にはなっていた。そういうところをやれていたら違ったのかなと感じる」

ーー次節に向けて
「次節は中央大学で以前の試合では1-1になっている。自分達はまだ今シーズン連勝というかたちで終われてないためいい流れにのっていきたい。中央大学もボールを繋ぐチームなため、またこの1週間練習で意思疎通をしてやっていきたい」

◆飯田晃明(文4)

ーー今日の試合を振り返って
「初の2連勝を目指してる中で負けたことが1番悔しい。降格しそうな順位で勝ちきれなくて、今は悔しいということしか頭にない。4年生が自覚を持って取り組まないと落ちてしまう」

ーー前節敗れている相手だが、この1週間でチームとしてどのようにトレーニングに取り組んだか
「前節に1対4で負けている相手なので絶対勝とうと思い1週間みんなで試行錯誤してやってきたけれど、負けたということは何かが足りなかった。あと6試合しかないので来週こそは勝ちたい」

一ー2点差になってからチームとして変えたことはあったか
「2点決められたという事は、リスクを冒してまで点数を取りに行かなければならなく、時間が経ってしまうと、追いつけないと思うのでどんどん前に行かないといけないが、結果的に点数を入れられてしまい、もっとみんなが前半から積極的に行ってれば、もう少し良い結果になったと思う」

ーー見事なシュートでしたがゴールシーンを振り返って
「あんなシュートはもう人生であるかないか分からない。あの場所にいたからこそ打てたのでこれからもっと怖い存在になれたらいいと思った」

一一次節に向けて
「次こそは絶対に勝って、4年生は最後の大会であるインカレを目指し、後輩には来年も1部という舞台をさせてあげたいし、自分達がお世話になったスタッフさん、家族、さらに駒澤大学が有名になるためにも自分達がスポーツで盛り上げていけたら良いと思う」

執筆者:安部宗太朗

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