後半に先制され、接戦を落とす
JR東日本カップ2024 第98回関東大学サッカーリーグ戦 第10節・東海大戦が7月13日に開催された。結果は以下の通り。
スコア |
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駒大 0-1 東海大 |
得点者 | |
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81分 | [東]丸山大和 |
1カ月ぶりとなるリーグ戦、第10節の相手は東海大。
前半は攻守を繰り返す試合展開。12分、相手のゴール前へのパスを福田がボールに食らいつきシュートを許さない。しっかりカバーをするようフィールド内で声掛けが起こると、22分にゴール横から放たれた相手の強いボールを飯田が阻止。その後もディフェンス陣を中心に順調に守り抜く。30分にはフィールドの中心にボールを運びゴールまでの流れを作ろうとするが、なかなかシュートチャンスを作れず、両者無得点のまま試合は後半へ。
先制点を奪いたい後半。6分、コーナーキックからのこぼれ球を仁科が滑り込み、力強く押し込むが惜しくもキーパーに止められる。12分には相手の右サイドからの攻撃にディフェンスを固め防いでいく。ボールの奪い合いが続き、得点の兆しが見えない中、22分に選手交代でフォワードの選手を増やし攻勢を強める。得点を狙いたいところだが流れは東海大に傾き、35分に相手がコーナーキックからのヘディングでゴール。試合終了間際に先制点を許す。最後まで果敢に挑むが、アディショナルタイムにも点を奪えず、0-1で敗北を喫す。
◆鈴木心月(仏4) |
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ーー今日の試合を振り返り
現在あまりよい順位にいないので、勝ちが求められる試合で負けてしまったのはチームメイトも自分も力が足りてないと強く痛感した。
ーー1ヶ月ぶりの試合となったが
チームとして粘り強さや攻撃の強さを出していきたかったが全然足りなかった。
ーーシュートチャンスがあまりなかったが
全体的に見て今シーズンは得点力が欠けていたのはわかっていた。監督からは前半は粘り強い守備で守り後半勝負だと言われていたが、通用しなかった。
ーーいつもよりロングボールを収められていなかったが
相手CBが力強く身長も高い選手が多い中で自分たちのやりたいサッカーができなかったのは改善点。FWとして得点力を含めてもっとやっていかなければいけない。
ーー次節に向けて
桐蔭横浜戦ということで相手も調子良くないが自分たちもそれほどよくない。それを含めてしっかり調整していきたい。勝って自分たちの自信に繋げていきたい。
◆飯田晃明 |
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ーー今日の試合を振り返り
リーグ戦が再開して負けてしまったのは悔しい。自分たちがもっとやらないと勝てないとわかった。警戒していたセットプレーでやられてしまったのは反省点でもっと自分たちで締めてやっていかないといけない。
ーー1ヶ月ぶりの公式戦だったが
立ち上がり10分くらいで雰囲気を掴んで試合に慣れようと思っていて前半は良い形で終われた。後半は点を取られてしまってからどうしても焦ってしまった。あそこで勝ちきれないと上にはいけないと感じた。
ーーシュートチャンスを多く作られていたが
守備の強度を上げていかないといけない。今日はスライディングなので守れていたが相手がうまくなってくると決められて苦しい時間が続いてしまうので守備の強度を上げていきたい。
ーー次節に向けて
下のチームに追いつかれてしまい、上のチームにも食らいついていかないといけないので必ず勝ちたい。応援してくれている人たちのためにも勝利を届けたい。