サッカー部

DATE:2024.09.15サッカー部

悲願の初ゴールで久しぶりの勝利

JR東日本カップ2024 第98回関東大学サッカーリーグ戦 第9節・関東大戦が6月15日に開催された。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

240915 1-1

240915 1-2

スコア
駒大 1-0 関東大
得点者
20分 [駒]福田 隼士

第9節の相手は、昨季共に2部リーグを戦った関東大。暑さが厳しい中、下位に停滞するチームを相手に勝ち点3を目指し挑んだ。

前半は両者暑さの中探り合う展開。20分、﨑山が中央に送ったボールを福田が頭で押し込み得点。前節からスタメンとして起用されている福田は、これがリーグ戦初ゴールとなった。水分補給等もはさみながらハードワークをみせた駒大。

そのまま後半も逃げ切り勝利。

◆秋田浩一監督

ーー今日の試合を振り返って
「勝てて良かったと思う」

ーー久しぶりの勝利となったが
「良かった。嬉しい」

ーー試合展開として、もう1点を望むような物足りなさが見えたが
「想像以上に暑かった。もう少し走れると思ったが、選手たちはバテていた。最初からギアを限界まで上げていたようにも見える。しかし、それなりに頑張っていたと思う」

ーー小林が不在の中でもDFやGKなどの好セーブが続いたと思うが、その采配について
「たまたまもあったと思う。能力はあるのでしっかりやってくれて良かった。キーパーに関しては、コンセントレーションと自分の気持ちを上手くコントロールできるようになれば、もっと良くなると思う。そうすれば、もう少し存在感を放つキーパーになると思う」

ーー普段はFWを変えることが多いが、今日は守りの選手を多く交代していたその意図は
「色々考えていた。福田が足が攣りそうだと言っていたことと、相手に押される展開が続いていたため、走れて、跳ね返せる選手を入れようと考えた。中盤は、浅倉の方が運動量があって走れるので、今日みたいな暑い日は交代させようとしていた。その中でバテる選手がいたので予定通りの交代だった」

ーーリーグ戦が1か月空くと思うが、次節に向けて
「もう少し勝ちたかった。しかし、色々なことがある中で3つ勝てたことは頑張ったのではないかと思う。選手を変えながら戦った結果としてはやれた方だと思う。欲を言えば、あと1つ2つ勝てていたら満足だった。明大に6点取られたり、流経大に4点とられたりしたのを考えれば良くやったと思う」

◆鈴木心月(仏4)

ーー今日の試合を振り返って
「全体的には、あまり良くなかったと思う。前半の最初は、集中して失点することなく1点取れたのは大きかった。駒澤の粘り強い戦い方で勝てたと思う」

ーーチームとして声かけなどを含め、プレーの姿勢について
「今日みたいな暑い日は、みんな集中が切れると思った。特に試合前や後半の途中で集中を切らさないでいこうと声をかけた」

ーー5節の筑波大戦以来の約1か月ぶりの勝利となったが
「勝てない日が多く、今日の関東大戦では下位争いで負けられない戦いだった。監督からも落とせないゲームだと強く言われていた。自分たちもそれを認識してこの試合に臨んだ」

ーー次節に向けて
「次節は東海大なので、今回同様に下位争いをしているチーム。今回の関東大戦のように自分たちのやるべきことをやって、勝ちに繋げて降格圏から脱していきたい。約1か月空くので自分たちで調整していきたい」

◆福田隼士(法4)

ーー前節からスタメンとして出場しているが
「ずっとベンチにいる状況が続いていたが、やっと機会が巡ってきたと思った。チームに貢献したいという気持ちを全面に出して、前節、今節に続いてプレーができた」

ーー次節に向けて
「準備期間はあると思うが、アミノバイタルなど試合はあるのでそこも含めて頑張りたい。しかし、リーグ戦を第1に考えて準備していきたい」

ーーリーグ戦初ゴールで勝利に結びついたが、率直な感想は
「前節からスタメンで出場し、チームのために点を取って勝てて良かった。誰が決めても良かったが、自分が決めることができたのは個人的に嬉しかった」

ーーゴールを詰めて決めたゴールシーンを振り返って
「クロスに来ることは分かっていた。自分はニアで飛び込むよりもそらして決めることの方が得意なので、そこに来ると信じて飛び込んだ」

ーー前半から守備も大変だったと思うが、守りに関してはどう評価するか
「押し込まれる展開が多く、苦しい時間が続いた中で点を取られることなく耐えられたのは良かった」

執筆者:赤川理子

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