サッカー部

DATE:2024.06.03サッカー部

チャンス生かせず4度目の敗戦

JR東日本カップ2024 第98回関東大学サッカーリーグ戦 第7節・東国大戦が6月1日に開催された。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

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1年生ながら活躍の池田(撮影:有本菜々子)
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今季スタメン機会の多い仁科
スコア
駒大 2-4 東国大
得点者
22分 [東]板倉 健太
49分 [駒]鈴木 心月
55分 [東]古澤 ナベル慈宇
71分 [東]尾崎 岳人
90分 [東]松本 翔
90+4分 [駒]平山 歩夢
メンバー
スタメン
ポジション背番号名前
GK 1 古屋 潤一[4年=高川学園高]
DF 5 飯田 晃明[4年=丸岡高]
8 池田 健将[1年=鹿島Y]
14 後藤 康介[3年=相洋高]
27 平山 歩夢[3年=広島瀬戸内高]
MF 7 浅倉 勇翔[3年=相洋高]
10 﨑山 友太[4年=米子北高]
20 仁科 星哉[3年=神戸U-18]
24 田邉 望[1年=岡山学芸館高]
FW 9 鈴木 心月[4年=三浦学苑高]
17 今井 拓人[2年=岡山学芸館高]
サブ
GK 21 亀井 一起[2年=長崎総科大附高]
DF 3 福田 隼士[4年=滝川二高]
12 亀井 大和[2年=滝川二高]
29 松永 浩弥[4年=武蔵越生高]
MF 13 奥野 奨太[3年=高川学園高]
23 松原 智[2年=駒大高]
26 依田 功太[1年=大宮U-18]
FW 18 渡邊 幸汰[2年=東北学院高]
19 加茂 隼[2年=駒大高]
選手交代
HT 田邉 望→亀井 大和
66分 﨑山 友太→渡邊 幸汰
67分 鈴木 心月→加茂 隼
73分 仁科 星哉→依田 功太

 リーグ第7節の相手は、試合開始時リーグ2位であった東国大。駒大は得意とする攻めの姿勢を序盤から見せる。立ち上がりからサイドを攻められ、ピンチを迎えるがディフェンス陣の活躍により阻止。そんな中12分、攻防が続く中で、サイドからのパスを許し先制点を許す。何度も左サイドからのチャンスをつくるも得点に繋げることはできなかった。監督から両サイドを使えと指示が飛ぶも活かせず、0-1で前半が終了。

 後半も引き続き攻めのプレーを見せる。49分、後藤が左サイドを上がっていき、中央へのパス。これを鈴木が押し込み、同点に追いつく。しかし、攻守の切り替わりが激しくキーパーのスーパーセーブが続くも、2連続失点を許してしまう。選手同士切り替えを声がけながら挽回のチャンスを伺う。試合終了間際、シュートを放つも弾かれる。これを平山がヘディングで押し込み得点に繋げる。流れを作り奮闘するも2-4で試合終了。

次節は6月8日、中大との一戦となる。

◆秋田 浩一監督

――今日の試合を振り返って

「残念。暑い中だったため、チャンスがあるかなと思っていたが、だめだった。相手の方が徹底してやっていた。勝負に対する勝ちたいという気持ちや頑張りが足らなかった」

――前半に先制を許したが、ハーフタイムで選手たちにどんな話をしたか

「相手も徹底してやってきている。上位に行きたいのならばこの試合が大事だと伝えた。大袈裟に言えば、命懸けて、青春かけてやろうと声を掛けた」

――後半、同時に2人選手交代した理由は

「2年生で、フレッシュで若いから何かしてくれるのではないかと思って交代した。2人とも点数を取るのが上手」

――後半に連続失点を許したが、そこはどう感じたか

「まだ若いチームだと思う」

――次節に向けて

「とにかく一生懸命やって勝ちたい。暑くなってきたので、走り負けないで勝ちたい」

◆鈴木 心月(仏4)

――今日の試合を振り返って

「この前の東洋大戦に続いて、あまり自分たちのやりたいサッカーができなかった。監督が言うように、前から入るサッカーやサイドからのクロスを上手く実践できなかった」

――攻めのプレーも多く見られたが、監督からの指示や要求はあったか

「前半と後半、試合を通して何回かチャンスがあった中で、決めきれなかったことが大きな敗因。そこが今の自分たちの弱い部分」

――後半の立ち上がりで得点し、その後の試合運びについて

「後半に1点取り、巻き返して逆転までいきたかったが、その後の失点が早くて波に乗ることができなかった。DFの選手だけでなく、チーム全体でもっと士気を上げ、雰囲気を持ってこれていたら、流れを変えられたのではないかと感じる」

――次節に向けて

「次の中大も調子をあげてきているので、まずは自分たちのやりたいサッカーを徹底しながらやりたい。そこで結果がついてくれば、自信につながると思う」

◆後藤 康介(営3)

――今日の試合を振り返って

「立ち上がりからチームの雰囲気が良くなく、自分含め上級生が雰囲気を変えられなかったことが敗因」

――リードを許し前半を終えたが、後半はどのような気持ちで挑んだか

「そこまで差があるわけでなく、1点返せば勝てると思った。後半開始同点に追いついたところで勢いにのっていければよかった」

――得点のアシストについて
「サイドから攻撃しようと指示があった。サイドから良い崩しができたと思う」

――次節に向けて

「2部への降格は絶対にしたくないので、次は必ず勝たなきゃいけない試合だと思う。この1週間チームを引き締めて頑張っていきたい」

(執筆者:赤川理子)

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