4得点で3試合ぶりの勝利!1部昇格に王手をかける
JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦 第19節・作新大戦が10月29日に開催された。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
スコア |
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駒大 4-0 作新大 |
得点者 | |
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22分 | [駒]﨑山 友太 |
27分 | [駒]オウンゴール |
30分 | [駒]鈴木 心月 |
88分 | [駒]上野 正騎 |
メンバー | ||
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スタメン | ||
ポジション | 背番号 | 名前 |
GK | 22 | 永田 陸[2年=大成高] |
DF | 3 | 小針 宏太郎[4年=鹿島Y] |
14 | 後藤 康介[2年=相洋高] | |
18 | 小林 栞太[2年=鹿島Y] | |
27 | 平山 歩夢[2年=広島県瀬戸内高] | |
MF | 8 | 浅倉 勇翔[2年=相洋高] |
10 | 小島 心都[4年=湘南工科大附高] | |
13 | 﨑山 友太[3年=米子北高] | |
25 | 亀井 大和[1年=滝川二高] | |
FW | 17 | 加茂 隼[1年=駒大高] |
30 | 鈴木 心月[3年=三浦学苑高] | |
サブ | ||
GK | 1 | 古屋 潤一[3年=高川学園高] |
DF | 15 | 奥野 奨太[2年=高川学園高] |
20 | 川口 太誠[1年=西武台高] | |
26 | 左座 佑眞[3年=東福岡高] | |
MF | 2 | 藤田 和也[3年=長崎総科附高] |
6 | 欠畑 魁星[3年=盛岡商高] | |
7 | 上野 正騎[4年=熊本Y] | |
FW | 23 | 松原 智[1年=駒大高] |
29 | 渡邉 幸汰[1年=東北学院高] |
選手交代 | |
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41分 | 鈴木 心月→渡邉 幸汰 |
59分 | 加茂 隼→松原 智 |
75分 | 亀井 大和→川口 太誠 |
86分 | 﨑山 友太→上野 正騎 |
89分 | 浅倉 勇翔→欠畑 魁星 |
前節、立正大と引き分けた駒大。第19節は、2部優勝に向けて負けられない作新大戦だ。
立ち上がりから攻め込む駒大は、22分、相手GKのキャッチミスでこぼれたボールを﨑山が落ち着いて右足で流し込んで先制。さらに27分、左サイドの浅倉のクロスがオウンゴールを誘い早くも2点目。立て続けに30分、亀井の中央突破からこぼれたボールを最後は鈴木が押し込み3点リードで前半を終える。
49分、左サイドの小林のクロスから鈴木がシュートを放つも相手GKがキャッチ。52分、フリーキックから作新大がゴールに迫るも永田が落ち着いて対応する。そのまま試合終了かと思われたが、88分に右サイドの後藤のクロスから途中出場の上野が左足で押し込みトドメとなる4点目。最後まで作新大に決定機を作らせなかった駒大は4-0で勝利。
次節は11月5日、3位・山学大との一戦。勝利すれば2位以上が確定し、1部昇格が決定となる。
◆秋田 浩一監督
――今日の試合を振り返って
「勝ててよかった」
――前半の3得点について
「クロスを合わせた得点が多かったのでよかった」
――作新大のハードワークに対しての対策は
「先に点を入れれば楽になると思っていたのでパスや運び出しの速さ、前にボールを運ぶのを心掛けていたが中々簡単にいかなかった」
――いつもより早くFW2枚を変えた
「次節に向けて選手の怪我を悪化させたくなかったので交代させた」
――次節に向けて
「次の試合取ればリーグ優勝、昇格が見えてくるので絶対に勝ちたい」
◆小針 宏太郎(経4)
――今日の試合を振り返って
「前期は敗戦していたし、昇格のためにも落としてはいけない試合ではあったので前半押し込まれる時間もあったがしっかり3得点取り、失点は0で終えられたのでよかったと思う」
――無失点で終えられたことに対して
「センターバックが鷹啄ではなく平山が入った中での試合であったが前期はよく出ていた選手なので試合感を取り戻すという点に重点を置いて得意な競合いなどをさせつつ自分がそこをカバーするということをして試合に臨んでいた。守備陣がしっかり身体を張って守ったことで無失点という結果に終えることができて良かった」
――今日のスタメンは4年生が2人だけだった
「怪我人や累積で抜けているメンバーが多いが下級生も実力がある選手が多いので。4年生としての自覚を持ちチームを引っ張っていこうとは思っていた。良い意味でフレッシュだったのかなと思っている」
――次節に向けて
「今日勝ちきれたのはよかったが反省点は多いですし、次節は優勝争いに向けて本当に大事な試合になってくるので勝点3をしっかり獲得して優勝したい」
◆鈴木 心月(仏3)
――試合を振り返って
「前半は向かい風で危ない場面が多かった中で先制点が取れて良い流れができ、結果として4-0で終えられたので良かった」
――前半2得点に絡む活躍だった
「1得点目オウンゴールだったが2得点目がチームとして3点目だったという点でチームを楽にすることができたので良かった」
――相手の最終ラインが高かったのでよく裏抜けを狙っている場面があったが指示や狙いがあったのか
「チームとしては背後を狙う速い攻撃を狙っていたので最終的にはシュートで終わるという目的を持って試合に臨んでいた」
――次節に向けて
「次節の山学大も上位勢なのでしっかり勝ち星をつけ早く優勝を手にしたい」
(執筆者:安部宗太朗)