後半に2得点!クリーンシートで3連勝!
JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦 第12節・青学大戦が7月30日に開催された。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。
スコア |
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駒大 2-0 青学大 |
得点者 | |
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54分 | [駒]オウンゴール |
85分 | [駒]鈴木 心月 |
メンバー | ||
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スタメン | ||
ポジション | 背番号 | 名前 |
GK | 22 | 永田 陸[2年=大成高] |
DF | 3 | 小針 宏太郎[4年=鹿島Y] |
4 | 鷹啄 トラビス[4年=市立船橋高] | |
18 | 小林 栞太[2年=鹿島Y] | |
20 | 亀井 大和[1年=滝川二高] | |
MF | 7 | 﨑山 友太[3年=米子北高] |
10 | 小島 心都[4年=湘南工科大附高] | |
14 | 浅倉 勇翔[2年=相洋高] | |
23 | 今井 拓人[1年=岡山学芸館高] | |
FW | 17 | 加茂 隼[1年=駒大高] |
19 | 松本 ケン チザンガ[4年=浦和東高] | |
サブ | ||
GK | 1 | 古屋 潤一[3年=高川学園高] |
DF | 2 | 藤田 和也[3年=長崎総科附高] |
5 | 篤 快青[4年=広島県瀬戸内高] | |
13 | 奥野 奨太[2年=高川学園高] | |
16 | 福田 隼士[3年=滝川二高] | |
MF | 6 | 欠畑 魁星[3年=盛岡商高] |
15 | 松村 大也[3年=浦和Y] | |
FW | 9 | 鈴木 心月[3年=三浦学苑高] |
12 | 佐藤 智隆[4年=浦和南高] |
選手交代 | |
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66分 | 今井 拓人→奥野 奨太 |
66分 | 松本 ケン チザンガ→鈴木 心月 |
76分 | 﨑山 友太→松村 大也 |
90+3分 | 浅倉 勇翔→欠畑 魁星 |
リーグ戦後半の初戦、第12節の相手は青学大。
駒大は前半コーナーキック4本獲得も、相手DFに阻まれる。相手へのプレスなどで機会を伺うものの、膠着状態であった。両者隙を見せず、0-0で前半を折り返す。
後半開始後は両者攻めの姿勢を見せた。54分、駒大は永田からのロングボールに松本が反応。このヘディングに﨑山が合わせシュート。相手GKが弾いたかに見えたが、ボールはゴールネットを揺らした。1-0で駒大が先制する。さらに85分、永田のボールに加茂が頭で合わせる。これを松村が拾い、鈴木へパス。鈴木がヘディングでシュートを決めた。これが試合の決定打となり、勝負は2-0で駒大が快勝。勝ち点3を獲得する。無失点での勝利は第5節以来であった。
次節は8月6日、日体大との一戦となる。
◆秋田 浩一監督
――今日の試合を振り返って
「勝てて良かった」
――加茂をフルタイムで起用したが
「松本より今日は出来が良かった」
――後半は相手陣内でのプレーする時間が長かった
「後半始まってすぐはそうではなかったが相手の体力が消耗していたと思うから。もう1、2点欲しかったので結果には不満足」
――次節に向けて
「この夏休みは2試合。この試合を上位のままに終える事で10月初めから良いスタートが切れると思う」
◆小針 宏太郎(経4)
――今日の試合を振り返って
「立ち上がりは拮抗した展開で前半はスコアドロー。焦れずにプレーし続ければ絶対点が取れると話し合っていた。失点をせずに守れた事で2点目と言う結果にもつながったと思う。無失点で終われたのは収穫だと思う。チームの集中力も非常に良いものだった」
――無失点で抑えたが
「無失点で抑えるのがDFの仕事なので今回の結果は嬉しい。優勝に向かって行くためには無失点で抑えるのが重要だと思うのでそこにもしっかりこだわりたい」
――3連勝となったが
「今季は2連勝までしかしたことがなかったので、3連勝はチームでの大きな壁でもあった。この結果は大きな力になるし、残りの2連戦の終わり方も重要だと思うので5連勝できるように頑張りたい」
――次節に向けて
「日体大は前期で負けている相手でもあるので借りを返したい。そしてこれから上に行くために上位争いをしているチームでもあるので絶対負けられない。この3連勝の気持ちを切り替えてしっかり準備したい」
◆鈴木 心月(仏3)
――今日の試合を振り返って
「後半から監督が投入してくれたので、やっぱり前線で点を取りチームを勝たせるという気持ちで試合に入った」
――途中交代だったがどういった気持ちでピッチに入りましたか
「最近はチーム全体で一生懸命守備に行ってチーム全体で点数を取るというのが今のチームの目標なので、まずは一生懸命走ってチームに貢献しようと思っていた」
――得点シーンを振り返って
「駒大のサッカーはサイドからの攻撃が多いので、仲間がクロスを上げてくれることを信じてFWは飛び込むということを意識していた」
――次節に向けて
「チームが3連勝という形なので5連勝を達成するために次節も勝っていい流れを作りたい」
(執筆者:赤川理子)