バレーボール部

DATE:2025.04.14バレーボール部

春リーグ開幕!初戦は悔しくも黒星スタート

250412_2-1(撮影・武宮琉汰)

2025年度春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦が4月12日に小田原アリーナで開幕し、駒大は初戦を東海大と対戦した。結果は以下の通り。

試合結果

駒大VS東海大
セット 駒大●0-3○東海大
第1セット 19-25
第2セット 13-25
第3セット

21-25

250412_2-4
樋口響選手
250412_2-5
森本泰地選手
250412_2-2
安部竜乃介選手
250412_2-3
山田羽純選手

戦評

春季リーグ戦初戦、駒大は東海大学と対戦。第1セット序盤はなかなかリズムに乗れない展開となるも、中盤に入るとセッター樋口響(政4)の巧みなトスワークで、東海大のブロックを揺さぶる。期待のルーキー、レフトの太田渉稀(営1)と森本泰地(現1)の活躍がチームに新たな風を吹き込み、さらに安部竜乃介(G4)のスパイクで2点差まで追い上げる。しかし、最後は東海大の攻撃に苦しみ、19-25で第1セットを落とす。

続く第2セット目、駒大は開始から樋口のトスを軸に東海大のブロックを翻弄し、序盤は一進一退の攻防が続く。中盤に1分以上にも及ぶ激しいラリーが行われ、安部がブロックアウトで制し、チームを勢いづけるもその後は東海大のサーブに苦しみ連続失点。流れを変えることができず、13-25でこのセットも失った。

後がない第3セット目、河内優昇(仏3)のサーブを皮切りに連続得点に成功。さらに安部のサービスエースも飛び出し、6-3とリードを奪う。最大4点差までリードを広げ、良いムードで中盤を迎えるも、再び東海大のサーブに苦しめられ同点に追いつかれる。それでも攻めの姿勢を崩さない駒大は、再び3点差をつけて終盤を迎える。17-15の場面で、チームに勢いをもたらしたい駒大はキャプテンの橋本零隼(経4)をコートへ送り出す。先に20点台に乗せるも、東海大の高い壁に阻まれ逆転を許してしまう。最後まで粘り強く攻め込むも、21-25で第3セットを落とし、セットカウント0-3で駒澤大学は春季リーグ戦を黒星でスタートする結果となった。

インタビュー

橋本零隼(経4)

試合を振り返って

下級生が多くコートに入っており、新チーム初のリーグ戦で緊張してしまった。立ち上がりはうまくいかなかったが、試合が進むにつれチームが仕上がってきた。東海大には敗れたが、これから白星を重ねていきたい。

新1年生の起用について

強豪校でバレーボールを続けてきた選手が駒大に入学してきてくれた。そして駒大で新しいテクニックを習得してくれた。負担が大きいと思うが、楽しんでのびのびとバレーボールをしてくれたらうれしい。

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