女子 法大に圧勝で4連勝 入替戦出場決定
関東学生テニスリーグ2部(女子第59回) 第4戦、対法大戦が9月5日、法大多摩キャンパスにて行われた。
ここまで全勝で、リーグ戦後半に突入した駒大女子は、D2の猪瀬瑞希(英4)・横田真央(社1)ペアが相手に1ゲームしか与えず圧勝し、ダブルスを全勝。シングルスでは、コンディション不良で離脱していた山田梨香子(心4)が復帰しS5で出場し、ストレート勝利。出場した5人全員が白星をあげ、7-0で快勝した。
◆トータル |
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☆駒大 7-0 法大 |
◆ダブルス | |
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D1 | 〇丸希星・稲葉梨莉 2(6-3.6-4)0 ●贄田佳穂・砂田未樹 |
D2 | 〇猪瀬瑞希・横田真央 2(6-1.6-0)0 ●鵜飼日南乃・中込笑愛 |
◆シングルス | |
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S1 | 〇谷本ひなた 2(6-1.6-4)0 ●砂田未樹 |
S2 | 〇田村瑞姫 2(6-1.6-1)0 ●上伊倉理子 |
S3 | 〇猪瀬瑞希 2(6-2.3-6.6-4)1 ●贄田佳穂 |
S4 | 〇丸希星 2(6-1.7-5)0 ●中込笑愛 |
S5 | 〇山田梨香子 2(6-2.6-3)0 ●鵜飼日南乃 |
◆インタビュー
◆猪瀬瑞希(英4)・横田真央(社1)ペア
――今日の対戦相手の印象は
猪瀬「結構脱力して、力を抜いて気楽にやってくる感じの人だったのでそれに付き合わないというのがこちらの考えだった」
――今日の調子は
横田「相手の動きもちゃんと見ることができて、自分のやるべきことがちゃんとできたのかなと思っていて、とても良い調子だった」
――それぞれの良かった点は
猪瀬「ダブルスはどんどん前に入っていくことが良かった」
横田「いつも簡単なミスが多いが、今日はそれもなく、ストレートに打った時も、ネットインせず、決め切れたのが良かったと思う」
――反省点は
猪瀬「スコア的にもかなり攻めることができたので、特に大きなミスはなかった」
横田「今日はない」
――次戦への意気込み
横田「次戦も出られるか分からないが、今日は結構良いプレーが出来たので、このプレーのまま次にいきたい」
◆丸希星選手(法4)
――今日の対戦相手の印象は
「ダブルスは対抗戦で一度やったことがある相手だったのでどういうプレーをするのかが分かっていた。事前にしっかりと準備して、しっかりと自分たちのプレーをすることができた。シングルスは前におそらくやったことのある相手でまたその相手が友達でもあったのでどんなプレーをするか分かっていたのであらかじめ準備をすることができたので自分のできる最大限のプレーをすることができた」
――今日のプレーを振り返って
「全体的に調子がよかった。ただサーブのできがあまり良くなかったので次戦までにそこはしっかりと修正していきたい」
――ゲームカウントが5―5になってもそのセットしっかりと勝ちきれているのはやはり大きいことか
「それは結構自分自身にとって大きいと思う」
――アウェーの時に気をつけていることは
「アウェーだと遠いところが多いのでしっかりと睡眠をとるようにしている。今日とかはホテルをとるなどして試合に臨んでいる」
――次戦に向けて
「最終決戦ではないけど東国大との直接対決は自分たちが今まで勝ってきたことを自信にしてもう一度チームで団結してしっかりと勝ちきって1位通過をしたい」
◆山田梨香子選手(心4)
――今日の対戦相手の印象は
「高校の時から同じ地域の相手で、大学では初めての対戦だったのでとても不思議な感じだった」
――今日の調子は
「立大戦の後から体調を崩してしまいずっと寝込んでいたが、体は結構大丈夫だった。ただ気持ちの面ですごく心配がありそのせいで調子はあまり良くなかった」
――プレーを振り返って
「どれだけ追い込まれても慌てずに1ポイント1ポイントしっかりととることができた。相手の嫌なところをつくことができたのはよかった。ただ第2セットの途中まで4ー1で本当なら6-1で終えたかったのを簡単なミスを連発して4-3としてしまったのは反省点」
――アウェーの時に気をつけていること
「それぞれの大学によってコートが違ってくるので最初のアップの時から太陽の向きや風の強さを確認しながらアップをしているのと相手のコートとは思わないでいつでも自分たちのコートと思いながらプレーをしている。後は、仲間の応援を信じてやるだけだと思っている」
――次戦に向けて
「ポイント数で前回は負けてしまったので東国大はチームでもう一度気持ちを入れ直して全員が最高のプレーをして7-0で勝ちたい」