
【紙面連動企画】バスケ部本藤主将インタビュー(前編)

駒大男子バスケ部は、昨年度の夏季リーグで苦しい展開が続き、2部8位という結果でリーグ戦を終えた。今年度も1部昇格を目指す駒大男子バスケ部は、新入生を9名迎え新たなスタートを迎えた。今年度はチームキャプテン(主将)に本藤生蕗(いぶき)(済4)、ゲームキャプテンに野口竜真(法4)、副主将に中島駿介(営4)、根本然(営3)、奥村遼(仏3)の3名が就任した。今回は主将を務める本藤生蕗に、就任した経緯や自身のことについて聞いた。
ーー主将になった経緯は
「ギリギリまで通達がなく、年度の締めにある納会で指名された」
ーー今年度は主将を支える副将が3人いるが、経緯は
「3人も前田ヘッドコーチからの推薦で、同時に発表された。あいつらもその場で知った形だった」
ーー理想のキャプテン像は
「憧れられる存在でありながら、チームの基盤として全員をまとめられるような存在になりたい」
ーー石川昂(25卒)前主将からアドバイスは
「昨年は自立した選手が多かったが、今年は試合出場経験のない選手が多い。『0からのスタートで、難しいとは思うが自分が引っ張っていく姿を見せればついてきてくれるから頑張れよ』と声をかけていただいた」
ーー前田ヘッドコーチからは何かいただいたか
「自分は1年生でBチームで、2年生で怪我をしてバスケができなくて、という形で試合経験がほとんどない中でキャプテンに就任した。キャプテンに選んでいただいた時に、『チームをまとめ上げられるのは、本藤なんじゃないか』と言われた。"まとめられるのでは"という期待で選んでいただいたと感じている。」
ーーBチームでプレーする期間が長かった中で継続していたことは
「Bチームは下級生中心のチームなので、自分が最上級出なくても引っ張っていかないといけない立場であることは必然としていた。Bチームで試合に出場できない時も、声を出してチームすることを意識していた」

ーー自身のプレースタイルの中の長所は
「ドライブで中に切っていくプレー」
ーー自身の短所は
「フィジカルの線が細いところ。フィジカル面で負けてしまうこともあり、チームとしても共通認識を持っている。個人としても意識をしていきたい」
ーー尊敬している選手は
「ゲームキャプテンの野口竜真。彼は一昨年からゲームに絡んでおり、練習量も当時から人一倍多い。誰よりも早く体育館に来て1番遅く帰る生活をずっとしている。彼は本当にすごい」
ーー今年度の個人目標は
「なるべく試合に絡みたい。キャプテンとしては、チーム内で各々が違う方向に向かないように引っ張っていくことを今年度1番頑張りたい」
関連記事 - 「バスケットボール部」カテゴリーの新着記事


3x3で早大相手に大健闘!【Aチーム】3x3 Next College Monsters Festival 2025

3x3で快勝!【Bチーム】3x3 Next College Monsters Festival 2025
