バスケットボール部

DATE:2024.10.06バスケットボール部

2巡目がスタートするもリベンジならず...

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攻めの姿勢でチームを引っ張る齊藤(撮影・志村采美)
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2Qでは3連続得点を決めた本家

第100回関東大学バスケットボールリーグ戦の第12節対江戸川大戦が10月5日立教大学新座キャンパスで行われた。結果は以下の通り。

●駒大 58ー72 江戸川大〇
1Q
18-19
2Q
18-16
3Q
10-20
4Q
12-17
スターティングメンバ―
PG#3
田中晴瑛(営4)
SG#12
野口竜真(法3)
SF#11
齊藤雄都(営4)
PF#20
古島輝(経3)
PF#35
星健太朗(営4)

今節は、1巡目で惜しくも2点差で敗戦を喫した江戸川大。

第1Qは35番星の先制点からスタート。その後すぐに点を返されてしまい、20番古島や3番田中を中心に駒大が追いかける展開に。残り4分で逆点をするも、再び追いかける展開となる。11番齊藤が連続でシュートを決めるなど、激しい攻防が続く。残り時間わずかで8番中島がシュートを決め、18対19と1点差で第1Qを終える。

1点差で始まった第2Qでは相手の先制点からスタート。29番本家が3連続でシュートを決めるなど、駒大も果敢に喰らいつく。その後も34番荒井や55番清水がシュートを決める。試合終了間際には11番齊藤がシュートを決め、36対35と1点リードをして終了。

第3Qでは、12番野口が中心となり攻めるも、なかなかシュートが決まらず、苦しい展開が続く。その後も流れに乗ることができず、徐々に点差を広げられてしまう。しかし粘り強く攻め終了間際に放った3番田中のスリーポイントが決まり、46対55で第3Qを終えた。

最終第4Qでは、互いに点が決まらず、再び激しい攻防戦となる。12番野口や3番田中を中心に攻めるも、なかなかシュートが決まらず苦しい展開が続く。相手の流れに押されてしまい点差を広げられ、58対72で試合終了

次戦は10月6日、立教大学新座キャンパスにて行われる立教大との対戦だ。

インタビュー

◆前田祥太ヘッドコーチ

――今日の試合を振り返って
「2巡目の1試合目だったため、勝利して2巡目をスタートさせたかった気持ちがある。前半はとても良く戦えていたものの、後半で崩れてしまった」
――今日の対戦相手は1巡目で負けてしまった江戸川大学だったが
「留学生の守り方や、誰がマッチアップをするかという戦い方を決めていたが、相手を背の低いメンバーで揃えられてしまい、逆に対策をされてしまった印象。その中でも戦い方を変えて、ゾーンディフェンスをやったり、スリーポイントを多く決められたりと、上手くいった点もあったと思う」
――今日の試合で良かった点は
「前半では控えのメンバーを多く使ったが、しっかりと流れを繋いでくれて、多く得点をしてくれた点が良かった」
――今日の試合で改善したい点は
「後半で受け身になり、攻めきらなくなってしまう点が見受けられたため、しっかりペイントアタックや相手からのプレッシャーに対して戦っていきたい」
――2巡目への意気込み
「順位が上がる可能性も下がる可能性もあるため、正直どの試合も負けられない。少し危機感を持ちながらも、ずっとプレッシャーを感じるのではなく、しっかりと試合を楽しんでほしいという想いがある。1巡目では前半の終盤辺りからプレータイムに偏りが出て、疲労感や後半のプレーの質が落ちてしまう時があった。2巡目はプレータイムを見直しており、全員で戦うように意識をしているので、継続していきたい」
――次戦の立教大戦に向けて
「立教大も1巡目で負けてしまったチームである。かなり素早く、シュート力も高いため良いチームだと思う。ディフェンスの圧を上げて、今日の江戸川大のように、相手に対してプレッシャーを強くかけ、やりたいことをやらせないようにすることと、トランジションの早いバスケットをしていきたい」

執筆者:志村采美

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