バスケットボール部

DATE:2024.09.03バスケットボール部

今リーグ2度目の敗戦...1対1での弱さが課題か

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ゲームキャプテンを務める田中(撮影・志村采美)
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リバウンドをとる古島

第100回関東大学バスケットボールリーグ戦の第3節立教大戦が9月2日川崎市とどろきアリーナで行われた。結果は以下の通り。

●駒大 65ー79 立教大〇
1Q 10-15
2Q 14-22
3Q 17-23
4Q 24-19

スターティングメンバ―
PG #3 田中晴瑛(営4)
SG #12 野口竜真(法3)
SF #11 齊藤雄都(営4)
PF #20 古島輝(経3)
PF #35 星健太朗(営4)

3戦目は昨季2部昇格を果たした立教大が相手となった。

第1Qは、12番野口のスリーポイントで先制点を取り、駒大が流れを作る。その後もスリーポイントで攻めるもなかなか決まらず、徐々に相手に追いつかれるも、リバウンドで果敢に食らいつく。しかし、得点を決めることができず、フリースローで点を重ねる展開が続く。第1Q終了間際に逆転をされてしまい、15-10で第1Qを終える。

第2Qは開始30秒で、相手にシュートを決められ選手の交代が続く。その後20番古島がフリースローを決め、点差を7点に縮める。しかし相手の流れにのまれ、なかなか得点に結びつけることができず、点差を広げられてしまう。苦しい展開が長く続くも、11番齊藤と55番清水が立て続けにシュートを決める。さらに終了間際、 35番星がブザーと同時にシュートを決めるも、点差を縮めることはできなかった。

13点差で迎えた第3Qは、35番星のフリースローから幸先よく先制すると、3番田中のスリーポイントが決まるなど反撃を図る。しかし、駒大のミスが続く展開となり、徐々に点差を広げられてしまう。41番森田がラストプレーでスリーポイントを沈め、第3Qを終える。

第4Qは開始からゲームキャプテンの3番田中とチームキャプテンの4番石川の2人を中心に攻撃のリズムをつかむ。第4Qではスリーポイントがチーム内で4本決まるなど徐々に点差を縮める。しかし反撃も及ばず、65-79で試合終了。リーグ戦は1勝2敗となった。

インタビュー

◆前田祥太ヘッドコーチ

――今日の試合を振り返って
「完敗だった。やられたくないところ、準備してきたところを簡単にやられてしまい相手のペースになってしまった点が敗因だと思う」

――準備してきたこととはどんなことか
「相手チームは、色々な動きを作ってペイントエリアでの得点をしてくるところが特徴だったため、簡単にペイントエリアでの得点を無くし外からタフショットを打たせるということをやっていたが、1対1で簡単にレイアップをやられてしまったことでディフェンスの的を絞れなかった」

――今日の試合での良かった点は
「前半は重い展開だったが、後半は本家(心2)がペイントアタックをしたことで、ティップアウトして外からのシュートが狙えたなど良いプレーもあった。第4Qは切羽詰まって速い展開が増えたが、もう少し最初から速い展開を作らないと、あのような点数の取れない試合になってしまう」

――改善点はあるか
「1対1で簡単にやられてしまうといったディフェンスの部分と、オフェンスの速い展開や1対1やシュートまでいけそうな場面で消極的になってしまい、無理矢理にでも強引に行く時も必要だと思う。なかなかそういったプレーがなく外打ちになってしまっていたため修正をして明日の試合に臨みたい」

――明日に向けての意気込みは
「切り替えて臨むしかない。明日の明星大は留学生選手もいてオフェンスが得意なチームなので、しっかりと守りつつもオフェンスで点数を取って、速い展開に持っていきレイアップなどのイージーバスケットをできるようにしたい」

執筆者:菅原稜太、前田琴音、橋本佳達

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