アメリカンフットボール部

DATE:2026.08.30アメリカンフットボール部

春のリベンジ惜しくも果たせず 無念の開幕黒星 

260830_2-3
 
260830_2-4
 

関東アメリカンフットボール秋季リーグ戦 対専修大戦が8月30日、駒沢第二球技場にて行われた。

結果と戦評は以下の通り

●駒大BLUE TIDE 14-26 専修大 GREEN MACHINE○
第1Q 0-3
第2Q 6-14
第3Q 0-10
第4Q 6-0
12-27

◆戦評

第1Q、専修大にフィールドゴールを決められ、0-3と先制を許す。駒大は#80伊藤へのロングパスで一気に敵陣30ヤード付近まで進み、フレッシュを獲得するなど反撃を見せる。しかし、あとわずかのところでダウン更新を逃し、得点には至らなかった。守備では専修大のロングパスを止めきれず、連続してフレッシュを許すと、徐々にゴールラインへと迫られる展開となった。

第2Q、専修大にタッチダウンを許し、0-10とリードを広げられるが、駒大は攻撃で粘りを見せ、ゴール前で攻防を繰り広げる。#6安達がタッチダウンを決め、6点を返した。しかし、専修大にも追加点を許し、6-17で前半を終えた。

第3Qは専修大の攻撃からスタート。ロングランで一気に自陣深くまで攻め込まれるも、#26小湊 らが粘り強いタックルで対応し、相手の前進を食い止める場面を見せた。しかし、専修大にゴール前まで攻め込まれるとフィールドゴールを決められ、6-20と点差を広げられる。その後も専修大の攻撃に対し、#9渡部や#26小湊らがタックルで食らいつき、攻撃を簡単には進ませない。それでもゴール前1ヤードまで押し込まれると、最後は専修大に追加点を許し、6-27とされた。追う展開となった駒大は、ランプレーを中心に着実にヤードを重ね、フレッシュを獲得。敵陣ゴール前1ヤードまで攻め込むなど反撃のチャンスを作ったが、得点にはつなげられず、第3Qを終えた。

第4Q、駒大はゴール前からの攻撃を継続。3rd downで攻め込み、タッチダウンを奪って12-27と点差を縮める。その後、守備陣が粘り強く専修大の攻撃を止め、残り8分で攻撃権を奪う。専修大のパントから攻撃権を得ると、さらに専修大がファンブルしたボールを#44中田が確実にリカバー。敵陣40ヤード付近から再び攻撃のチャンスを得る。#44中田を起点に敵陣へ攻め込み、#33東谷のランプレーなどでフレッシュを獲得。敵陣29ヤード付近まで前進するも、専修大の守備を崩し切れず、追加点には至らなかった。試合終盤、専修大がフィールドゴールを狙う場面では、駒大守備陣が最後まで集中を切らさず、キックを阻止。最後まで諦めない姿勢を見せたものの、反撃及ばず12-27で試合終了となった。

春季からの課題であったオフェンスでは、ランプレーを中心にフレッシュを重ね、敵陣深くまで攻め込む場面を作った一方、ゴール前で得点を取り切れない場面が課題として残った。ディフェンスでは要所で粘り強いタックルを見せ、終盤にはファンブルリカバーやフィールドゴール阻止など、最後まで戦い抜く姿勢を示した。

秋季リーグ戦初戦は悔しい黒星となったが、攻守ともに随所で成長を感じさせるプレーも見られた。TOP8進出へ向け、初戦で得た課題と収穫を次戦につなげ、さらなる勝利を目指す。

◆インタビュー

◆新倉晴彦 監督

ーー今日の試合を振り返って
「春と同じ展開で、夏に修正しようとしたことができなかった。オフェンスは敵陣まで攻め込んでも取り逃したり、キックミスがあった。ディフェンスが追い込んだが、最後は(攻撃の機会を)逃してしまった。ディフェンスはけが人が多く本来の形でなかったり、QBも1年生で緊張していたり、それらを想定して練習をしたが、最後が詰めきれなかった」

ーーこの夏はどのような準備をしたか
「ディフェンスはタックル練。オフェンスはパスの成功率を上げるために細かい技術練は度外視で、QBとレシーバーですり合わせの時間を増やしたり、オフェンスもタックルの練習を増やした」

ーー夏の成果は
「ディフェンスに関しては上手くブロッキングされ、想定よりも(点を)取られてしまった。オフェンスはドライブはできていた部分はあった。最後まで攻めきれればあと2本TDをとれたので、つめの甘さの部分は1年生QBの中村瑛心には頑張ってほしい」

ーー秋の目標は
「一戦必勝。去年は大きな目標を掲げていたが、今年は一点差でも勝つ。頑張ります」

ーー次戦の横国戦に向けて
「課題はパスの成功率がどこまで改善するか。やはりパスが通らないと相手もランに絞ってきてしんどくなる。横国はそこを突いてくるので、どれだけパスの精度を上げれるか。あとは中をゴリ押してくるので、ディフェンスラインがどこまで頑張れるかというところ」

◆内藤脩 主将

――今日の試合を振り返って
「平日の練習でできていなかったことがフィールドで起こったので、妥当な結果といえば妥当な結果だと思う」

ーー今日の試合で意識していた点は
「とにかく気持ちで負けないというところに重きを置いていた」

ーー次戦に向けて
「今日できなかったところを徹底的に追求して、最後に良い結果で終われるようにしたい」

ーー今シーズンの目標
「全勝優勝を掲げていたが、今日1敗がついてしまった。それでも変わらず優勝を目指して、トップ8昇格を目指して頑張りたい」

◆松下 虎太郎 副主将

ーー今日の試合を振り返って
「春の課題を直せない、反省のない試合だった」

ーーオフェンスの振り返りは
「少し苦しい展開になった」

ーー今秋の目標は
「一戦必勝で向かっていきたい」

ーー次戦へ向けての意気込み
「期間も3週間空いて変わるチャンス。グランドに足を運んで見てもらえると嬉しいです」

◆渡部 侑生 副主将

ーー試合を振り返って
「春のシーズンの課題が解決しきれてない中で、その部分で相手に突き放されたのかなという感じ」

ーー良かった点は
「雰囲気とか落ちてしまうところがあったが、今回は負けている展開でも雰囲気を崩すことがなかったのがまだ良かった」

ーー今日の試合のプランは
「まずオフェンスが点を取って、ディフェンスがしっかり止めてオフェンスは何もさせないプランではあった」

ーーディフェンスの課題は
「タックルミス。集まりはちょっとずつ良くなってきて、やはりタックルミスが大きな課題」

ーー秋の目標は
「チームとしてはここで負けてしまった分、もう負けられないのでこれから全勝していきたい。個人としては昨年の結果(オールBIG・プレーヤーオブザウィーク選出)を超えていくようなプレーがしたい」

ーー次戦の横国戦に向けて
「昨年は負けてしまった相手なので今年は必ず勝ちたい。相手は今回の試合を見て油断があるかもしれないので、しっかり詰めて圧倒できるような試合にしたい」

執筆者:前田琴音

関連記事 - 「アメリカンフットボール部」カテゴリーの新着記事

一覧を見る