攻守ともに好調「満足のいく結果」開幕2連勝!
関東大学アメリカンフットボール 秋季リーグ第2節が10月1日に駒沢第二球場にて行われた。
結果と戦評は以下の通り。
○駒大 BLUE TIDE 35-13 国士大 RHINOCEROS ● | |
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第1Q | 14-0 |
第2Q | 7-0 |
第3Q | 7-7 |
第4Q | 7-6 |
秋季リーグ第2戦の相手は国士大。
駒大のキックで試合スタート。開始約10分、ランプレーで#0金山太陽が先制TD。勢いに乗った駒大は、さらにパスをつなぎ、敵陣深くまで侵入。#6久保孝香雄がランで敵陣残り約8ヤード付近までボールを進め、#0金山が再びエンドゾーン内に到達するがホールディングで反則となり、10ヤード戻されてしまう。しかし、#6久保が相手をかいくぐり、エンドゾーン間際の残り1ヤードに。チャンスを逃さず#3フレドリックスゴードンがTDし、追加点を獲得。続く第2Q、勢いそのままにオフェンスが確実に国士大の動きを止め、相手に攻撃の好機を与えない。さらに#7飯野凜人が30ヤードから相手をするすると通り抜けて、ランでTD。21-0で前半戦を折り返した。
第3Q、さらに点差を広げたい駒大だが、パスミスやキャッチミスが相次ぎ、なかなかボールを前に進めることができない。国士大に流れが傾き、キックパスが通り、駒大のディフェンスを通りぬけてのTDを許してしまう。最終第4Q、相手のディフェンスに阻まれるが、#7飯野が相手のディフェンスを抜けて7ヤードまで進め、さらに#0金山がサイドを攻め入りエンドゾーンまで残り約3ヤードに。続く攻撃で#7飯野が相手エンドゾーンへ押し入り、TD成功。試合残り2分で国士大が再び独走TDし、そのまま35-13で試合が終了した。
次戦は上智大との一戦。10月15日(日)にアミノバイタルフィールドにて行われる。
インタビュー
◆新倉晴彦 監督
ーー今日の試合を振り返って
「目標としていた点はオフェンスは超えて、ディフェンスは最後に一本取られたので達成できなかった。反則が多かったので、結構厳しめに取られたが、そこを直さなければ次の相手に通用しなくなるので、そこが課題。あとはキックも良かったし、満足のいく結果だった」
ーー今日の試合の良かった点、または改善点
「ランが出てて、パスも前半は100%決まっていたので、今回パスの成功率を上げていかないと後半戦厳しくなるので、クォーターバックには相当パスを意識させている。後半はリードしていたので、ランで時間を使いパスを投げる機会はあまりなかったが、パスが良くなった点、それからランがちゃんと出ていた、ディフェンスも止めていたので全然良かったが、点を取られたことと反則が改善点」
ーー次の上智大戦に向けて、目標と意気込み
「油断しないで早々にゲームを決めて、バックアップがうまく経験を積めれば良いと思う」
◆丸山雄世 主将(営4)
ーー今日の試合を振り返って
「専修戦で今までオフェンス、ディフェンスともにかみ合っていない場面があったが、この試合ではオフェンスがディフェンスとチームのために、ディフェンスもまたチームのために1つになるという課題が克服できた」
ーー今日の試合の良かった点、改善点
「前回の試合でクォーターバックのパスが取れなかったりしたが、そこは前回よりも成功率が高くできていたのが良い点。改善点はディフェンスが1本持っていかれた点。後ろディフェンスの長所は粘らせて止めるというディフェンスだが、今日はそこができていなかった」
ーー次の上智大に向けての目標と意気込み
「毎回変わらずTOP8昇格目指して、上智大を圧倒して勝ちたいと思う」