硬式野球部

DATE:2024.10.19硬式野球部

一打逆転のチャンスを作るも、逆転できず5位転落

241018 1-4
打点を挙げた出村(撮影・森山蒼斗)
241018 1-2
2安打を放った小林(撮影・森山蒼斗)

241018 1-3
2イニング無失点に抑えた山川(撮影・橋本佳達)
241018 1-1
リーグ戦初安打を放った三次(撮影・前田琴音)

東都大学野球秋季2部リーグ対専大3回戦が10月18日、等々力球場で行われた。

結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

チーム/回123456789
駒大 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
専大 0 0 0 3 0 0 2 1 × 6

◆打者成績
守備位置選手 (学年=出身校)
1 [7] 小林 (3年=豊川) 4 2 0
2 [9] 永野 (1年=日大三島) 3 1 0
3 [D] 工藤 (4年=弘前南) 4 0 0
4 [8] 三方 (4年=創志学園) 2 0 0
PH 三次 (3年=駒大苫小牧) 1 1 0
PR→[8] 眞邉 (1年=東邦) 1 1 0
5 [3] 柳野 (4年=大阪桐蔭) 4 1 0
6 [6] 武富 (1年=向上) 3 0 0
PH 原 (3年=中京大中京) 0 0 0
PR 水畑 (2年=岡山理大附) 0 0 0
7 [9] 知花 (1年=沖縄尚学) 2 0 0
PH 倉重 (2年=福岡工大城東) 1 0 0
[9] 西田 (2年=享栄) 1 0 0
8 [4] 角田 (4年=昌平) 3 0 0
PH 出村 (3年=星稜) 1 1 1
PR→[4] 鈴木 (2年=大阪桐蔭) 1 0 0
9 [2] 渡邊怜 (1年=相洋) 4 2 1
PH 廣田 (2年=向上) 1 1 0
[2] 服部 (3年=三重) 1 0 0

◆投手成績
投手 (学年=出身校)球数被安自責
●鯉川 (1年=福岡大大濠) 4 61 17 2 3
山川 (4年=広陵) 2 19 8 2 0
エーアン (4年=向上) 2/3 13 5 3 2
東田 (4年=西脇工業) 1 23 7 3 1
仲井 (2年=下関国際) 1/3 6 6 0 0

駒大の先発鯉川晴輝(法1)は4回裏、この試合初安打を許すなど走者を2人置いた場面で⑥作本(専大)に左越3点本塁打を浴びる。反撃したい打線は7回表に代打攻勢に出る。先頭の代打④三次陸矢(経3)から連打などで2死一、ニ塁の好機を作ると、代打⑧ 出村夢太(法3)に中前適時打が生まれ1点を返す。続く代打⑨ 廣田翔馬(商2)も左安で続き、ここまで2安打の① 小林伶斗(政3)につなぐ。しかし三振に倒れ、反撃はここまで。7回裏と8回裏に痛い失点を喫し、5位に転落。1部復帰が遠のく敗戦となった。

◆戦評

昨日勝利を納め、1部復帰への望みをつないだ駒大。今日も貴重な勝ち点獲得に向けて、負けられない1戦となった。

駒大は初回① 小林が右安で出塁し、② 永野陽大(仏1) が犠打を決め、1死二塁の好機を作るも後続が続かず、無得点に終わる。

先発の鯉川は、3回まで安打を許さない好投を見せる。4回裏、1死からこの試合初安打を許すと続く打者に四球を与え、ピンチを招く。⑥作本(専大)に強振された打球はレフトスタンドに吸い込まれ、痛恨の先制3点本塁打を浴びた。

初回以降、専大の先発の肥沼(専大)に抑え込まれていた駒大打線は7回表に代打攻勢に出る。先頭の代打④三次が右安で出塁すると、⑤ 柳野友哉(社4)も右安で続き好機を作る。その後、2死となるも代打⑧出村が中前適時打を放ち、1点を返す。続く代打⑨ 廣田が左安で、ここまで2安打を放っている①小林に2死満塁の好機でつなぐ。小林は粘りを見せるも三振に倒れ、追加点とはならなかった。

これ以上、点を与えられない7回裏と8回裏には4年生のエーアンリン(現4)と東田健臣(商4)を送り込む。しかし、両投手とも粘りきれず7回と8回で重い3失点。

終盤に流れを専大に持っていかれた駒大は反撃できず。これで、5位転落となる痛い敗戦となった。

執筆者:橋本佳達

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