硬式野球部

DATE:2024.10.18硬式野球部

9安打8得点の猛攻で勝負は第3戦へ!

241017 1-1
4回裏にリーグ戦初本塁打を放った武富(撮影・横張日好)
241017 1-2
相手打線を9回無失点に抑えた仲井(撮影・前田夏実)

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攻守で活躍した渡邊怜(撮影・横張日好)
241017 1-4
2安打3打点の活躍を見せた柳野(撮影・澁谷海衣)

東都大学野球秋季2部リーグ対専大2回戦が10月17日、等々力球場で行われた。

結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

チーム/回123456789
専大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
駒大 0 0 2 1 0 0 5 0 × 8

◆打者成績
守備位置選手 (学年=出身校)
1 [7] 小林 (3年=豊川) 3 0 0
2 [9] 知花 (1年=沖縄尚学) 1 0 0
[9] 西田 (2年=享栄) 2 1 0
3 [D] 工藤 (4年=弘前南) 4 1 1
4 [8] 三方 (4年=創志学園) 4 2 0
5 [5] 永野 (1年=日大三島) 3 0 0
PH 三次 (3年=駒大苫小牧) 0 0 0
PR 眞邉 (1年=東邦) 0 0 0
[5] 平井 (4年=日本航空) 0 0 0
6 [3] 柳野 (4年=大阪桐蔭) 4 2 3
7 [6] 武富 (1年=向上) 2 1 1
[6] 水畑 (2年=岡山理大附) 0 0 0
8 [4] 角田 (4年=昌平) 3 0 0
9 [2] 渡邊怜 (1年=相洋) 4 2 1

◆投手成績
投手 (学年=出身校)球数被安自責
◯仲井 (2年=下関国際) 9 111 30 4 0

打線は3回裏、2死二塁のチャンスで、③工藤波音(政4)の左越三塁打で先制する。④三方陽登(心4)の打席の間に捕逸でさらに1点を追加する。4回裏に⑦武富航佑(市1)が右越本塁打で1点を追加すると、7回裏、1死満塁のチャンスを作り⑥柳野友哉(社4)が走者一掃の中越適時三塁打を放つ。続く⑦武富の打席間に捕逸でさらに1点、その後2死二塁とチャンスは続き⑨渡邊怜斗(法1)の右適時打で1点を追加し、この回5点を追加しリードを広げる。
先発の仲井慎(法2)は相手打線をテンポ良く打ち取り、9回4安打無失点の好投を見せ、相手打線を完封し勝利。1部復帰に向けて大きな1勝となった。

◆戦評

前日の1回戦は、3安打完封負けを喫し迎えた2回戦。

先発の仲井は初回、2死から四球を許すも、捕手渡邊怜の好送球により相手の盗塁を許さず、先制点を許さない。

先制点を取りたい打線は3回裏、1死で①小林伶斗(政3)が四球を選び出塁する。②知花慎之助(法1)の二ゴロの間に2塁まで進むと、③工藤の左越三塁打で先制。④三方の打席の間に相手投手の暴投により、三塁走者が生還。この回2点を追加する。

4回裏、1死から⑦武富がリーグ戦初となる左越本塁打を放ち、1点を追加する。その後安打と四死球で2死満塁のチャンスを作るもあと一本が出ず更なる追加点を奪えない。

2回以降相手に安打を許していない仲井は7回表、先頭に中安を許すも、再び捕手渡邊怜の好送球により、盗塁を許さず、相手のチャンスの目を摘む。

さらにリードを広げたい打線は7回裏、守備から途中出場の②西田翔哉(法2)が内野安打で出塁すると、③工藤が犠打、④三方が内野安打、代打⑤三次陸矢(経3)が四球で1死満塁のチャンスを作る。続く⑥柳野が走者一掃の中越三塁打で3点を追加。⑦武富の打席の間に捕逸でさらに1点追加する。⑦武富が四球で出塁し、⑧角田蓮(法4)が犠打で送り2死二塁のチャンスを作ると⑨渡邊怜の右適時打で1点を追加し、この回5点を追加。

大量援護をもらった仲井は8回、9回も相手に得点を与えず9回4安打無失点の好投を見せ完封勝利。1部復帰へ望みを繋ぐ大きな1勝となった。

執筆者:武藤亘輝

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