硬式野球部

DATE:2023.09.13硬式野球部

投手陣踏ん張るも打線沈黙で連勝続かず

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先発の松村(撮影・横張日好)
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三塁打を放つ大森

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内野安打を放ちベースを駆け抜ける三浦(撮影・廣岡良佑)
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今季初登板の仲井

東都大学野球2部秋季リーグ対立正大2回戦が9月12日、大田スタジアムにて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

チーム/回123456789
立正大 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
駒大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

◆打者成績
守備位置選手
1 (D) 渡邉 5 1 0
2 (2) 岩本 3 0 0
3 (9) 西田 2 0 0
H7 出村 2 1 0
4 (3) 神宮 3 1 0
5 (8) 大森 3 1 0
6 (7) 三浦 3 2 0
R 橋口 0 0 0
7 網治 0 0 0
R9 増見 1 0 0
7 (5) 工藤 3 1 0
8 (6) 髙田 3 1 0
H 百瀬 1 0 0
9 (4) 角田 2 0 0
H 1 0 0

◆投手成績
投手被安自責
松村 5 20 3 0
●山川 2 8 3 1
本間 1 6 0 0
仲井 1 3 0 0

先発はエースの松村青(商3)で臨んだ第2試合、勝ち点獲得のためにも連勝したい試合。初回に満塁の好機を演出するも無得点。その後も何度か好機を作るも、6回まで互いに譲らない展開となった。しかし、7回に均衡を破る犠飛を許すと課題の決定力の無さが露呈し7、9回に2度の満塁の場面を作るもそのままスコアボードに0を刻み続け1-0で敗戦した。先発の松村は5回無失点と試合を作るも、あと1本が出なかった。

◆戦評

連勝で迎えた立正大2回戦、勝ち点を獲得し早期1部復帰を狙いたい駒大はエースの松村をマウンドに送り込んだ。

松村は初回から得点圏に走者を背負い、立ち上がりに課題を残すも、無失点に抑える投球内容で試合をスタートさせた。打線は初回から四死球3つで1死満塁とするも⑤大森廉也(法4)の併殺打で得点を奪えず、課題の得点力を欠きチャンスをものにできない。

その後も互いに走者を出し合うも得点に結びつくことなく、投手戦となった。

先制し、試合を有利に進めたい駒大打線は4回に1死から⑤大森が三塁打を放つも、チャンスで一本が出ずこの回も無得点となる。

先発の松村は、5回を72球、被安打3、四死球3でまとめるも打線の援護がないまま降板となり、6回に2番手の山川大輝(営3)に交代した。しかし、連投で疲れもあったのか初回は無失点で抑えるも、続く7回に無死から二塁打を浴び犠打で三塁まで走者を勧められると、この日両者通じて初得点につながる犠飛を献上し、先制を許してしまう。

なんとか得点を奪い試合を振り出しに戻したい駒大打線は、直後の7回裏に⑥三浦颯斗(法4)の左安、⑦工藤波音(法3)の遊安、⑨角田蓮(法3)の死球で1死満塁とするも、後続が倒れ無得点。その後も9回に再度2死から①渡邉旭(現2)の中安、②岩本皓多(経4)の四球、③出村夢太(法2)の中安で満塁を演出。しかし、最後の打者④神宮隆太(市4)が空振りの三振で、またしても無得点で点を奪うことができず、1-0で敗戦。勝ち点を奪うことができなかった。

執筆者:井上義郎

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