硬式野球部

DATE:2022.04.07硬式野球部

勝ち越しをかけた第3戦目。投手陣粘るも、亜大先発・青山を攻略できず完封負け。

東都大学野球春季1部リーグ対亜大3回戦が4月4日、大分県別大興産スタジアムで行われた。

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(野球部提供)
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(野球部提供)
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(野球部提供)

結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

チーム123456789
駒大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
亜大 0 0 0 1 0 0 0 0 × 1

打者成績

各選手の打安点
1[4] 林(琢) 420
2[7] 浦口 300
3[9] 与倉 320
4[D] 神宮 100
[HD] 出村 200
5[5] 近藤(翔) 300
[H] 瀬尾 100
6[3] 岩本 410
7[8] 大森 420
8[2]小園 200
[H] 藤原 100
[6] 角田 000
[H] 薩美 100
9[6] 坂本 300

投手成績

被安自責
松村 3 13 2 0
●福山 1 6 1 1
エーアン 3 12 3 0
東田 1 5 0 0

今季のリーグ戦からは、19年秋季以来となる勝ち点制での順位付けが復活した。そのため駒大対亜大の開幕カードは、第3戦目までもつれ込む白熱した接戦となった。
カード勝ち越しをかけた第3戦目。先発の松村青(商2)は毎回走者を出しながらも、要所を締めるピッチングで3回無失点と試合の流れを作った。
4回からのマウンドへはエース福山がマウンドへあがる。しかし安打と暴投もあって一死一・三塁のピンチを招くと、8番草部(亜大・4)、の打球をショート小園琉世(市4)が野選し、相手走者の生還を許す。しかしその後、福山は後続を絶ち切り失点を1点止まりに抑える。
一方の打線は、林琢真(市4)や与倉良介(法4)、大森廉也(法2)が存在感を示すも得点には結びつかず、相手の先発青山(亜大・4)にリーグ一番乗りの完投完封勝利を献上し敗北。
チームは第3試合までもつれた開幕カードの勝ち越しを決められなかった。

◆大倉監督

――初戦に先発した(亜大の)青山はコントロールがよかったが
「丁寧というか、いいピッチングだった」

――(青山投手が)出てくる予想はあったので、相手が一つ上回っていたのか
「上回っていたのか、こちらがしょぼいのか笑。(青山投手のピッチングは)こうなることがわかっていたので」

――福山投手の調子は悪かったのか
「(コントロールが)ばらけていた。」

――(福山投手の)コンディションが悪いのか
「そんなことはない。フォームの修正が必要」

――エーアン投手が3連投した。監督からの信頼の表れか
「当然ボールも強いし、抑えるだけの度胸がある。ただし本人にとっては初めての経験。この第1節のこの状況をどう掴んでいくか」

――(エーアン投手の3連投に関して)登板させたのは経験を積ませる意味も含めてか
「もちろん。すべてが初めてのことなので」

――3試合終わってよかったところや改善点もあると思うが
「投手陣はよかった。見てもらえばわかると思うが十分抑えていける継投ができている。これは計算通りというか、想定したようにつなげた」

――去年のように鵜飼(中日ドラゴンズ)のような大砲がいない状況で、違う点の取り方をしならないのでは
「ホームランを5本打っても5点にしかならない。それよりもフォアボールを2つとれる選手が(打線に)並んだほうが得点力が上がる。」

◆エーアン

――3連投してどうか
「やはり思ったよりも疲労感がある。その辺は勉強しないといけない」

――(力を)抜くところは抜いて入れるところは入れるといった感じか
「全部一定になるように投げたい。自分の体をどう休めるのか、そこが一番。(その休め方が)有効なのかなど詰めていきたい」

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