陸上競技部

DATE:2025.04.23陸上競技部

牟田凜太、10000m初出走で28分台記録!-第1回国士舘大学学内競技会

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(撮影:梅川岳飛)

第1回国士舘大学学内競技会が4月20日に国士舘大学多摩陸上競技場で行われた。駒大からは10000メートルに牟田凜太(地1)が出場。大学初レース、10000メートル初出走の中、組トップで28分台を記録しトラックシーズンに弾みをつける結果となった。
結果と戦評、インタビューは以下の通り。

結果

◆男子10000m 2組
1着
牟田凜太(地1)
28分59秒75 ※初10000m ☆自己ベスト

戦評

男子10000m 2組

牟田は序盤から集団前方に位置取り、積極的なレースをを見せる。徐々に集団から離される選手が出てくるもペースメーカーの後ろに付き、周回を重ねる。8000メートルでペースメーカーが抜けた後も首位を守り、1着でフィニッシュ。初めての10000mで28分59秒75という好記録を打ち立てた。

インタビュー

◆牟田凜太

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ーー今日の調子は
「現状の調子はとても良かったため28分台は必ず出そうという意気込みで臨んだ」

ーーレースプランは
「8000メートルまでペースメーカーに付いてなるべく力を使わず、残り2000メートルで上げていくプランだった。しかし残り2000メートルは自分の力任せに行ってしまいあまりラップを上げることが出来ず、28分台ギリギリになってしまったことが悔いに残る」

ーーレースを振り返って
「初めての10000メートルは未知の世界だと思って今日は走ったが、山川先輩(拓馬・営4)から『周回は絶対気にしないように』と言われたことを意識してラップを刻むことを意識して走った。集団の中で力を使わずにどれだけ楽に行けるかを意識して走ることができ、28分台を出すことができたため良い走りができたと思う」

ーー監督やコーチから言われていたことは
「大八木総監督からは『状態は良いから28分台は必ず出せるだろう』と言われていた。また藤田監督からはレース直前に『リラックスしろ。何も失うものはないからチャレンジだ』と言っていただいた。そのアドバイス通り自分にチャレンジすることができて良かった」

ーー大学初レースで10000メートルに出場した意図は
「前日の5000メートルに出場する予定だったが藤田監督から10000メートルに出てみないかと勧められたため」

ーー今後の目標
「関東インカレで結果を残して桑田先輩(駿介・経2)のように1年生から優勝に貢献できる選手になりたい」

執筆者:梅川岳飛、川本凌生

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