陸上競技部

DATE:2025.04.13陸上競技部

三谷、及川 大学初レース!出走選手全員自己ベスト!-第1回国士舘競技会

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(撮影:梅川岳飛)

第1回国士舘競技会が4月12日に国士舘大学多摩陸上競技場で行われた。駒大からは3000メートルに大和田貴治(地4)、三谷虎太郎(歴1)、及川栄志(経1)が出場。三谷、及川は今大会が大学初レースの中、自己ベストを更新。大和田も組2着でフィニッシュし、自己ベストを更新する結果となった。

結果、インタビューは以下の通り。

結果

◆男子3000m 3組
2着
大和田貴治(地4)
8分14秒68 ☆自己ベスト
3着
三谷虎太郎(歴1)
8分19秒77 ☆自己ベスト
7着
及川栄志(経1)
8分26秒66 ☆自己ベスト

戦評

男子3000m 3組

大和田、三谷、及川の順で前方でスタートし、レースを進める。1400メートルを超えると及川のペースが落ち始め、大和田、三谷は先頭集団に入る。残り400メートルになると三谷が先頭を引っ張る場面も見られ、大和田と積極的なレースを展開。ラスト1周で大和田が先頭を走る選手に食らいつき、2着でフィニッシュすると三谷も続いて3着に。少し遅れるも及川も7着でフィニッシュし、出走した選手全員が自己ベストを更新した。

インタビュー

◆大和田貴治

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ーー今日の調子は
「今回のレースの位置づけとして、2週間後の日体大記録会で(5000メートルで) 13分台を出すために3000メートルに出た。ラストで上げて8分10秒を目標にしていたが、2000メートル過ぎくらいまではうまくいっていたが、ラスト1000メートルで上げれず4秒くらい目標としていたタイムより遅かったが、ある程度いい感覚はつかめたかなと思う」

ーーレースプランは
「最初の1000メートルを突っ込みすぎずに一定のペースで行ってラストあげること」

ーー自己ベスト更新となったが
「3000メートルが中学2年以来走っていなかったので、ベストは出るなという感じだったが、10秒台で走れたことはよかったのかなと思う」

ーー監督やコーチから言われていたことは
「藤田監督からは『ラストどれだけ上げれるか』ということだけを言われていたので、意識して走ったがうまくいかず反省している」

ーー今後の目標
「2週間後の日体でしっかり13分50秒を切れるように今回できなかったラストを上げることを意識したい」

◆三谷虎太郎

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ーー今日の調子は
「高校に比べて練習の強度が上がっている分少し疲れている、身体が重い部分があったものの、アップでは動いたのでぼちぼちというところ」

ーーレースプランは
「2週間後の日体の5000メートルで14分10秒を切ることを目標にしているので、それに向けて(3000メートルを)8分15秒から20秒くらいで走れたらいいなと思っていた。結果は19秒だったので走れた方ではあったが、15秒は切りたかったのでまだまだ力不足という感じ」

ーーレースを振り返って
「2000メートルまで楽に走れていて途中先頭に立ち積極的なレースをできたが、やっぱり自分の苦手なラスト1周というところで、少しペースが落ちてしまったのでラストがまだまだだという課題を見つけることができた」

ーー大学初レースとなったが
「駒大のユニフォームが憧れだったので、そのユニフォームを着て走れるということでレースにいつも以上にわくわくしていた」

ーー監督やコーチから言われていたことは
「『初レースなので、積極的に行け』ということと『ラスト1キロを上げろ』と言われていた」

ーー今後の目標
「どんどん距離を伸ばしてハーフで箱根などのメンバーに絡めるタイムを出したいのと、近い目標としては2週間後の日体で13分1桁を出せるように頑張っていこうと思う」

◆及川栄志

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ーー今日の調子は
「動き的にはよかったが、前半の1000メートルを思ったより早く入ってしまい、それで疲れがきてずるずると落ちてしまった」

ーーレースプランは
「2000メートルまでは余裕を持って行ってラスト1000メートルで上げるというイメージで走ったが、思ったより身体が動かなくてそのままどんどん落ちてしまった」

ーーレースを振り返って
「自分が想像していたよりもタイムが出ず、悔しい部分が大きいので、この悔しさを次の5000メートルにぶつけられたらいいなと思う」

ーー大学初レースとなったが
「高校の時はこのくらいだったら早めに入ってもきつくなったりはしなかったが、練習量が増えて気づかないうちに身体がきつくなっていたのを感じた」

ーー監督やコーチから言われていたことは
「レース前に『落ち着いて入ってラストあげよう』と言われていたが、それができず悔しい」

ーー今後の目標
「けがをしないように夏合宿を迎えたい」

執筆者:梅川岳飛

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