
大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025 選手・監督インタビュー
大阪・関西万博開催記念ACN EXPO EKIDEN 2025が3月16日、1970年大阪万博開催地の万博記念公園から2025年の大阪・関西万博会場の夢洲間の7区間、約55キロで行われた。実業団と大学生チームが戦う初の駅伝であり、駒大は、伊藤蒼唯(政3)、新主将の山川拓馬(営3)、桑田駿介(経1)の三大駅伝出走者を中心に優勝をかけて挑んだ。1区の伊藤がチームに流れを作るが、先頭集団が目まぐるしく変わり、健闘の結果、大学勢で3位・総合6位を果たした。
選手・監督のインタビューは以下の通り。
インタビュー
◆1区 伊藤蒼唯(政3)
ーー今日の調子は
「ぼちぼちってところ」
ーーレースプランは
「三大駅伝とは別の駅伝になるので、いつもとはちょっと違うレースプランで行きたいなと思っていた。途中から先頭を引っ張る形をイメージしていた」
ーーレースを振り返って
「初出走が何人かいて、その人たちに期待をする感じでこっち(大阪)に来た。思っていたより気が入りすぎてしまったのか、あまり上手くはいっておらず、でこぼこ駅伝になってしまった。ただ、これが三大駅伝ではなかったので一安心している」
ーー1区を走って
「高校3年次以来の1区で走り方を全然覚えていなかったので、行けるか心配だったが、攻めた結果、大学生の中では1位を取れたので及第点としてある。ただ、結局区間2番なので、勝負事である以上勝ちたかったのが正直なところ」
ーー監督やコーチから言われていたことは
「『後半強い選手がいるので、しかけるところは一回しかないので、そこで勝負を決めろ』という指示をいただいた。ただ、その中で自分が動かしたのは良かったが、結果勝ち切れていないので、まだまだ自分の力不足かなと思った」
ーー今後の目標
「まずは、学生個人があり、10000mに出場すると思うので、そこでユニバ(ワールドユニバーシティゲームズ)の代表は取りたい。その先、チームとしては関東インカレなどを見据えていきたい。去年、駒澤は前半シーズンが振るわなかったので、今年は目立てるような結果をチーム全体として出していきたい」
◆2区 吉本真啓(経4)
ーー今日の調子は
「いい感じ」
ーーレースプランは
「突っ込んで中間点くらいからの下りでさらに突っ込むプランだった。あとは大学ラストレースなので楽しむこと」
ーーレースを振り返って
「ラストでバテたので、これからの課題となってくると思った」
ーー大学生活最後のレースだったが
「順位を落としてしまって悔いが残ったが、楽しんで走ることはできた」
ーー監督やコーチから言われていたことは
「『大学ラストレースなので楽しんで走ってこい』と言われた」
ーー今大会でよかったところは
「久々に楽しんで走れたこと」
ーー今大会での反省点は
「ラストの課題、これからしっかり克服していきたい」
ーー今後伸ばしていきたいところは
「スタミナ」
ーー今後の目標
「全種目で自己ベスト、マラソンに挑戦したい」
◆3区 山川拓馬(営3)
ーー今日の調子は
「万全ではない状態で、動いたには動いたが自分の準備という初歩的な部分ができていなかった」
ーーレースプランは
「普段できないことをやろうと思い、最初突っ込んでどれだけ耐えるかというプランを考えて、ある程度上手くできた」
ーーレースを振り返って
「コースの下見をしておらずコースの変化に慣れることが出来なかったが、丸亀ハーフが終わってからある程度調子が戻ってきたと感じられるレースだった」
ーー3区を走って
「最後の下り坂を考えておらず、そこでびっくりしてしまった」
ーー監督・コーチから言われていたことは
「『主将になったからには勝ち切るレースをしなければならない』」
ーー1番大変だったことは
「フルメンバーではない中でチームの層が試されるレースだったが、色々と学べることもあった。まだまだ駒大は強くなると思うので、今回負けた悔しさをしっかりと残して練習を積んで次につなげていけるようにすれば、三大駅伝で層の厚いチームになれると思う」
◆4区 白井恒成(歴2)
ーー今日の調子は
「2月、3月と所々調子を落とした部分があって練習を余裕をもってこなせていなかったせいか、よくはなかった」
ーーレースプランは
「前のほうではタスキは渡ってくると考えていたので、近くでタスキリレーした選手がいれば並走して力を借りようと思っていた。単独なら前を追うこと、後半を粘るプランを考えていた」
ーーレースを振り返って
「駒澤のユニフォームとタスキがとにかく重かった。自分の実力ではなく、たまたま出走の機会をいただけたという理由でこういう大きな大会に参加してしまった、さらにはいただけたチャンスをものにすることができなかった自分を情けなく思います」
ーー監督やコーチから言われていたことは
「『前半の入りは臆さず、自分の課題である後半のスタミナの部分を意識しながら走れ』と言われていた。あとは『桑田(駿介、経1)にもどれだけいい位置で渡せるか』を言われていた」
ーー今大会でよかったところは
「実業団との壁を知れたこと。また大学のクオリティとしてもまだまだ力不足だと知れたこと。関西にまで応援しに来てくださる方がいたり、関西にも応援してくださる方がいたり、応援というものの大切さを知れたこと」
ーー今大会での反省点は
「第2集団が10から20秒差で渡されていたので、そこに着ければ良かったのだが、力不足で終始単独走という形を取ってしまった。風も受けてしまうし、自分の得意なスパートも活かしきれないレースを運んでしまった」
ーー今後伸ばしていきたいところは
「やはり走り込みが足りていないので、徐々に距離を踏んでいきたい」
ーー今後の目標
「5000mの自己ベストを更新すること。10000mに挑戦してみること」
◆5区 桑田駿介(経1)
ーー今日の調子は
「練習はしっかりとできていたため、割といい調子だった」
ーーレースプランは
「レースプランなどは特になかったが、しっかりと前半から攻めていこうという思いで走っていた」
ーーレースを振り返って
「最初しっかりと見せれる走りができたが、後半は少しペースが遅くなってしまったため、今後は(ペース配分を)しっかりとしていけるようにしたい」
ーー5区を走って
「同じ区間で走っていた塩尻(和也、富士通)さんと、大学2年生の野中(恒亨、國學院大)さんに負けてしまったことが悔しい。これからも勝負していく相手である野中さんには次の試合でしっかりと勝てるようにしたい」
ーー1番大変だったこと
「今までと違い初めての大会だった。時期も今までにない時期だったため調整などが難しかった」
◆6区 工藤信太朗(地2)

ーー今日の調子は
「緊張でガチガチだった」
ーーレースプランは
「最初落ち着いて入り、後半にスピードを上げていくレースプランを考えていた」
ーーレースを振り返って
「身体が動かず、最初の1キロを想定よりも遅く入ってしまい、焦ってしまった。苦い思い出となる駅伝だったが、収穫もたくさんあった」
ーー監督やコーチから言われていたことは
「『短い距離なのでスピードを活かしてチャレンジする』と言われていた」
ーー今大会でよかったところは
「大舞台を経験できたこと」
ーー今大会での反省点は
「落ち着いて入りすぎてしまって、身体が動かない状態でゴールまで行ってしまったこと」
ーー今後伸ばしていきたいところは
「スピードを強化したい」
ーー今後の目標
「本気でスピード区間を狙いに行く」
◆7区 安原海晴(商2)
ーー今日の調子は
「今年に入ってからある程度レースが続いていたので、その疲労もあってあまりよくなかったが、レース数日前から状態はよくなっていった」
ーーレースプランは
「前半から突っ込んで後半は耐える挑戦的なレースをすること」
ーーレースを振り返って
「上り坂と下り坂の連続するコースで、自分にとっては得意な部類のコースではあったものの、本領を発揮できず不完全燃焼に終わってしまった」
ーー監督やコーチから言われていたことは
「『積極的に前を追っていくことと、いい走りをしてアピールすること』と言われていた」
ーー今大会でよかったところは
「序盤から積極的に走って行くことができたこと」
ーー今大会での反省点は
「試合に向けての調整、レース運び」
ーー今後伸ばしていきたいところは
「これからトラックシーズンに入っていくので、持久力と共にスピードを強化したい」
ーー今後の目標
「日体大記録会でトラックシーズンインする予定なので、そこに向けて疲労の解消と調整を行っていきたい」
◆藤田敦史監督
ーーレース全体を振り返って
「主要区間の1区、3区、5区は区間上位で走ることができていた一方で、2区、4区、6区、7区は後半失速するレースとなり、流れを引き寄せることができなかった。強さを見せるレースができなかった点をしっかり受け止め、今後も課題克服に向け強化していきたい」
ーー今大会ではどのような収穫があったか
「1区の伊藤蒼唯(政3)が積極的なレースを展開し、チームの流れを作ったこと」
ーー今後に向けて(どのようなことをしていきたいか、目標など)
「つなぎ区間のできが悪かったので、言い訳をせず、しっかり練習を積んで強化していきたい。
山川拓馬(営3)には駒澤の主将として、さらなるたくましさを身に付けてほしいと思う」
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