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桑田自己ベストで5位入賞!―第103回関東インカレ
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(撮影:橋本佳達)
第103回関東学生陸上競技対校選手権大会が5月9日から12日にかけ、国立競技場で行われている。駒大は1500メートル。1万メートル、5000メートル、ハーフマラソンに計8名が出場。4日目にはハーフマラソンと5000メートル決勝が行われ、5000メートル決勝では桑田駿介(経1)が大学初レースから4試合連続で自己ベストをたたき出し、5位入賞を果たした。結果、インタビューは以下の通り。
結果
種目 | |
---|---|
順位 | |
名前(学科学年) | |
タイム |
4日目
男子2部ハーフマラソン 決勝 | |
---|---|
22位 | |
吉本真啓(経4) | |
1時間5分56秒 | |
31位 | |
庭瀬俊輝(法4) | |
1時間6分40秒 |
男子2部5000m 決勝 | |
---|---|
5位 | |
桑田駿介(経1) | |
13分49秒69 ※自己ベスト | |
16位 | |
金谷紘大(政4) | |
14分06秒47 |
戦評
男子5000m 決勝
金谷、桑田ともに集団の中腹でスタート。4周目から先頭集団が形成されると2人でついて行くが、8周目で金谷が集団からこぼれてしまう。桑田は終盤まで集団に食らいついていたが残り2周で離され、5位でフィニッシュ。金谷も持ち前のラストスパートでゴール手前で1人を抜き、16位でゴールした。
インタビュー
◆金谷紘大
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ーー今日の調子は
「前期で一番のピークを関東インカレに合わせることを目標にやってきたので、しっかり練習を積んで臨めたので、調子自体は良かった。決勝のスタートラインに立つうえでも、予選は余裕をもって通過して疲労も抜くことができたので、いい調子で臨めた」
ーー予選は組トップ通過だったが
「春先からラストを鍛えるために1500mに取り組んだり、ラストの200mで上げていくことを意識して練習していた。予選だったが、練習でやってきたことが1つ出せたので、よかったと思うが、本番は決勝だったので、決勝で何もできたかったことには悔しさが残っている」
ーーレースプランは
「どのような展開になるのか分からなかった。自分はラストに備えられるのでスローペースの方が良かった。今日は気温が下がりハイペースになることも予想していたので、対応しようと思っていたが、3000mの手前くらいで集団から離れてしまい、何もできないレースになってしまった」
ーー監督やコーチから言われていたこと
「自分はラストで切れるタイプなので、総監督からは『ラストまで備えて、最後しっかり勝負しろ』と言われていたが、自分の課題である中間の走りで最後まで(集団に)いられなかったので、悔しい」
ーー大きな競技場でのレースだったが
「自分の陸上人生の中で、大きな舞台で走るということがあまりなかった。初めての大きな試合が国立競技場というとても大きな競技場だったので、そこで走れたことはうれしかったが、結果がすべてなので、そこで結果を出せなかったことは一つ足りなかったと思う」
ーー関東インカレ以降の目標
「関東インカレは着順が大事なレースなので、そこに向けて練習していた。ここからだんだん暑くなるが、トラックでタイムを狙いたいので、もう一回練習を積みなおし、前期シーズンの残りは自己ベストを更新できるようにやっていきたい」
◆桑田駿介
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ーー今日の調子は
「一昨日5000mを走ったが、昨日しっかり疲労を抜くことができたので良い状態で臨めた」
ーーレースプランは
「まだラストをスピードで勝負することができないということを自分で理解していたので、前の方でレースを進めようと思っていた」
ーー監督やコーチから言われていたこと
「落ち着いてレースを進めること。『3000m以降しっかりついて行け』と言われていた」
ーー自身の走りを振り返って
「入賞したことは自信になったが、3000m以降でペースが上がったときにまだまだ対応することができていないということをこのレースで改めて感じた。スピードの切り替えを今後改善していきたい」
ーー大学入学後初の大舞台だったが
「最初の大きな大会で結果を残せたことは自信になった」
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