陸上競技部

DATE:2024.04.06陸上競技部

陸上部新入生紹介2024 Vol.4

 今年度、駒大陸上部には選手11名、マネージャー3名の計14名が入部。入部のきっかけや寮生活の様子、今後の目標などについて聞いた。(聞き手:大塩希美、若山穂乃佳、梅川岳飛)

 今春も大ボリュームでお届けする「新入生特集」。全7回にわたって掲載します。本日は谷中晴選手、中川新太選手を紹介。

◆谷中 晴(たになか はる)

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(撮影:若山穂乃佳)
学部・学科
経済学部 経済学科
出身高校(都道府県)
帝京安積高(福島)
5000m自己ベスト
14分00秒33
座右の銘、大切にしている言葉
諦めないド根性
同部屋の先輩
山川拓馬(営3)
指導係
安原海晴(商2)
趣味
温泉・サウナ

ーー陸上を始めたきっかけは
「元々、何となく短距離をやっていた。長距離を始めたきっかけは、中学の頃、陸上部の先生に長距離を勧められたこと」

ーー駒大陸上部への入部のきっかけ
「大八木弘明総監督(65)と藤田敦史監督(47)のご出身が福島県で、部内に高校時代お世話になった先輩も多くおり、縁を感じた。そして、高校時代の監督に縁を大事にするように指導されたから」

ーーお世話になって先輩がいるということだが、高校の頃のエピソードはあるか
「そこまで深いものはないが、同じ県の田村高の先輩方や、福島高の松田脩(現2)先輩、総監督や監督と同じ県出身ということで、そこに縁を深く感じ、駒大に入学した」

ーー憧れている、尊敬している選手は
「今井正人(現順大コーチ)さん。『夢はでっかく』と『攻めの走り』という今井さんの座右の銘が、自分が選手として大事にしているものと同じだから」

ーーライバルは
「植村真登(青学大)と橋本健市(城西大)。植村は中学から意識してるライバルで、高校時代は植村を目標にしていたから強くなれた。健市は3年間切磋琢磨してきた仲間だからこそ負けたくない」

ーー得意な種目は
「特にはない。5000メートルは得意ではない」

ーー寮生活は慣れたか
「自分は(高校時代)寮生活をしておらず、家でも家事などはせずに過ごして来たので、寮生活はかなり苦しむだろうなと思っていた。まだまだここからだとは思うが、意外と慣れて、今はそこまで不自由がない」

ーー部屋の雰囲気は
「同部屋は山川拓馬さんだが、すごく優しくしてくれて、自由に過ごせる。ストレスがない。よく喋りかけてくれるので、過ごしやすい部屋」

ーー東京には慣れたか
「まだ慣れない(笑)」

ーー温泉やサウナが好きと言っていたが、行くことはできたか
「忙しくて行けていないが、寮のお風呂は高い頻度で使っている」

ーー自身の強み
「自分は気持ちしかないと思っている」

ーー今シーズン、特に強化したい種目は
「監督が『10000メートルを学年全体で走らせたい』とおっしゃっていたので、10000メートルを走ってみたいということもあるが、自分はロードの方が得意なので、ロードにフォーカスして練習をしていきたい」

ーー箱根の希望区間は
「下りが得意なので、区間で言えば3区、6区、9区などの下りがメインの区間を走りたい」

ーー駒大で学びたいこと
「経済学部経済学科で得ることは、社会に出てからも生きてくると思うので、4年間学んでいきたい。寮生活の方では、人として成長するのが目標」

ーー1年目の目標
「まずは先輩方から多くの点を学び、生活面と練習面に慣れて夏合宿以降の練習を積んでいきたい」

ーー大学生活4年間の目標
「日の丸を背負う選手になること」

◆中川新太(なかがわ しんた)

240406_1-2
学部・学科
文学部 社会学科 社会学専攻
出身高校(都道府県)
遊学館高(石川)
5000m自己ベスト
14分46秒14
座右の銘、大切にしている言葉
継続は力なり
同部屋の先輩
新谷倖生(歴2)
指導係
松田脩(現2)
趣味
k-pop

ーー陸上を始めたきっかけは
「小学生の時に出場したマラソン大会で上位になり、走るのが楽しいと思ったため中学生から本格的に長距離を始めた」

ーー駒大陸上部への入部のきっかけ
「意識が高い人たちと練習することは、自分の成長につながると思ったため」

ーー憧れている、尊敬している選手は
「駒大の先輩方。結果を出しているから」

ーー得意な種目は
「1500メートル。短い距離だと、きつい時間が少ないから」

ーー寮生活には慣れたか
「仕事などまだ全部は覚えきれていないが、基本的な生活には慣れてきた」

ーー部屋の雰囲気は
「優しくしてもらっている。リラックスできる空間で、とてもいい部屋」

ーー同級生とは仲良くなれたか
「なれた」

ーー高校と大学の練習の違いは
「高校では朝練がない日や休みの日があった。大学は朝練が毎日あり、距離も長く練習のボリュームが全然違う」

ーー自身の強みは
「諦めないところ」

ーー1年目の目標
「5000メートル、10000メートル、ハーフマラソンで自己ベストを更新すること。練習を継続し、ケガをしない体をつくること」

ーー大学生活4年間の目標
「箱根駅伝に出走すること」

次回は中野颯人選手、林晄生選手のインタビューを掲載予定。

執筆者:大塩希美

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