久保、篠川がベスト更新! 第309回日体大長距離競技会
第309回日本体育大学長距離競技会が11月12日(日)に行われた。
駒大からは久保貴大(経3)、篠川史隆(地4)、金谷絋大(政3)、大和田貴治(地2)が出場した。結果は以下の通り。
結果
◆男子5000m 21組 | |
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名前 | タイム |
久保貴大 | 14:11:99 ★自己ベスト |
◆男子5000m 23組 | |
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名前 | タイム |
篠川史隆 | 14:01:05 ★自己ベスト |
金谷紘大 | 14:08:89 |
大和田貴治 | 14:25:91 |
戦評
21組
久保はスタートから集団の中ほどでレースを進める。中盤から徐々に集団前方へ詰め寄ると、残り4周でさらにペースを上げる。先頭集団にくらいつき、粘りのレースをみせる。残り1周でスパートをかけ、最後は5着でフィニッシュ。2年ぶりに自己ベストを14秒更新した。
23組
3人とも集団の中ほどでレースを進めるが、残り5周で篠川と金谷が追い上げ、集団前方へ。篠川は徐々にペースを上げ、先頭付近でスパートをかける。最後は組2着でゴールし、自己ベストを30秒以上更新した。金谷も粘り切り、組6着でフィニッシュ。大和田は後方を走り続け、26着でレースを終えた。
インタビュー
◆久保貴大
――今日の調子は
「調整の段階で調子が上がってないことを感じていた。」
――急に冷え込んでだが
「可もなく不可もなく。」
――今日のレースプランは
「最初は集団の後方で様子を見てゆとりを持ってレースを進め、後半でペースアップするというイメージだった。」
――監督・コーチから言われていたことは
「ラスト2000mを上げるように指示を受けていた。」
――自己ベストを更新して
「今日の世田谷ハーフで同期の吉本(真啓、経3)が62分台という好タイムを出したことも刺激になり、絶対に自己ベストを更新しようと思っていたので良かった。ただ、最低限14分10秒を切ろうと思っていたのでそこは残念だった。」
――今後の目標
「5000mだけでなく、10000mやハーフマラソンといった長い距離に対応できるように、練習を一つ一つ積み上げることを意識して頑張っていきたい。」
篠川史隆
――今日の調子は
「夏合宿明けからの練習を通して順調にできていた。調子は大学に入ってから一番良く、13分台を絶対狙えると思っていた」
――急に冷え込んだが
「寒いのは苦手だが、体調を崩すことなく今まで通り保てていた」
――今日のレースプランは
「1週目を遅めに入り、3000メートルまでは集団の中で走る。後半の2000メートルで徐々にペースを上げていき、ラストもしっかり上げるというプランだった」
――監督・コーチから言われていたことは
「走る前に『3000メートルまでは集団の中で力を温存して走り、それ以降の2000メートルに重点を置いて走るように』と言われていた」
――自己ベストを更新して
「去年の12月に学内で5000メートルのタイムトライアルを走り、非公認ではあったが自己ベストを出していた。やはり非公認ということで自分の中で自信にすることができていなかったが、今回自己ベストを30秒ほど上回り、大幅更新できてすごくうれしい」
――今後の目標
「残り少ない期間だが、今回のようにいい走りでチームに少しでもいい刺激を与えられるようにしていきたい」