陸上競技部

DATE:2023.04.25陸上競技部

安原太、バースデーVでユニバ代表内定! 学生個人選手権

2023日本学生陸上競技個人選手権大会が4月21日~23日にレモンガススタジアム平塚で行われた。駒大からは安原太陽(地4)が5000mに出場し、優勝を果たした。すでに派遣標準記録を突破していた安原は、今大会での優勝により今夏、中国・成都で行われるワールドシティゲームズの代表に内定した。結果とインタビューは以下の通り。

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表彰式でメダルを掲げて笑顔を見せる安原(撮影:宮澤希々)
◆男子5000m決勝
順位 名前 タイム
優勝 安原太陽 13分59秒16

◆戦評

序盤、安原は集団の後方で冷静にレースを進める。レースが動いたのは残り600m。石原翔太郎(東海大)が前に飛び出し、仕掛けに反応した安原、伊藤大志(早大)の3人で最後の1周へ。監督の言葉通りラストの200mあたりでギアを変えると、見事逃げ切りトップでゴールした。

◆安原太陽

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――今日の調子は
「前回の世田谷競技会の3000mが終わって、そこから良い流れで調整もできていた。自信を持ってレースに臨めた」

――今日のレースプランや目標は
「個人選手権で優勝し、ユニバーシアードに繋げることが前半シーズンの大きな目標だった。その中で勝つためにはラスト1周、ラスト200mでの切り替えが大事になってくることはわかっていたので、そこを意識して走った」

――今日の走りを振り返って
「ずっとスローペースで入っていた。無駄な動きをせずにずっと落ち着いてレースを進め、ラスト1周でしっかり勝負できたのがよかったと思う」

――同学年の石原翔太郎(東海大)は意識していたか
「ずっと後ろについていたので、くるかなとは思っていた。『絶対に勝つ』という思いを持って走っていたので、ちゃんと勝ててよかった」

――大八木弘明総監督から「ラスト150mからだぞ」という声がかかっていたが
「走る前から『ラスト150m』というのは言われていて、やっぱり200mから150mの間で今回のレースの勝負があったと思う。しっかり監督の助言通り上げられたのがよかった」

――部員の皆さんも応援に来ていたが
「本当にありがたい。金子(伊吹、歴4)の焼津ハーフから始まり、赤津(勇進、現4)のかすみがうらマラソン、唐澤、花尾の5000mと4年生がかなり結果で示している。今日の午前中は庭瀬(俊輝、法3)が(ハーフマラソンで)自己ベストを出した。その流れを貰いながら、4年生としてのあるべき姿を見せたかった。勝つのは最低限だと思うので、勝ててよかった」

(執筆者:宮澤希々)

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