陸上競技部 新入生特集2023 Vol.1
今年度の駒大陸上競技部には新入生12人が入部。駒大を選んだ理由や今後の目標、自身のプチ情報などを聞いた。(聞き手:横田瑞歩、坂元采夏)
今年度も大ボリュームでお届けする恒例企画「新入生特集」。名前の順でVol.1~Vol.4まで全4回に分けて掲載します。
今回はVol.1 植阪嶺児、亀山瞬矢、工藤信太朗を紹介。
(取材は3月上旬に行われました)
植阪 嶺児(うえさか れいじ) | |
---|---|
所属学部・学科 | 経済学部・経済学科 |
生年月日 | 2004年5月27日 |
出身高校 | 智辯学園奈良カレッジ(奈良) |
5000m自己ベスト | 14:00.93 |
座右の銘 | 凡事徹底 |
同部屋の先輩 | 赤星雄斗(法4) |
指導係 | 山口真玄(地2) |
――駒大進学のきっかけ、理由
「昔から三大駅伝を見ており、駒大の活躍を見て憧れていた。中村匠吾さん(15年卒、富士通)や山下一貴さん(20年卒、三菱重工)など卒業後も選手が活躍している。将来マラソンで日の丸を背負いたいと思っており、卒業後も活躍したいため、環境が整っている駒大を選んだ」
――陸上を始めたきっかけ
「もともと野球をやっており、役に立つと思い中学の部活で陸上を始めた。陸上の方が楽しくなった」
――高校と大学の練習の違い
「週に2回ポイント練習のつなぎでゆっくり走ったりすることが難しい」
――同級生と仲良くなれたか
「まだ入寮してから少ししか経っていないが、少しずつ話せるようになっている」
――ライバルは
「全員」
――目標としている選手は
「田澤廉さん(23年卒、トヨタ自動車)」
――部屋の雰囲気
「赤星雄斗さんと部屋が一緒。赤星さんは優しく、他の部屋よりも自由で、気を使わないように接してくれている」
――駒大で学びたいこと
「寮生活であるため、陸上競技だけでなく、人間としても成長していきたい」
――今年度の目標
「三大駅伝を走る。トラックでもしっかり記録を出していきたい」
――4年間の目標
「1回でも日の丸を背負って世界に挑戦したい」
――自分の強み
「長い距離が強みであるため、箱根駅伝やマラソンで自分の力を出していきたい」
――5000mで13分台を出すためには
「体重を落としてキレを出したい。今年には5000mで13分40秒台を出したい」
――自身のプチ情報(ハマっている趣味や好きなもの、好きなこと、得意なことなど)
「食べることや、漫画を読むこと」
亀山 瞬矢(かめやま しゅんや) | |
---|---|
所属学部・学科 | GMS学部GM学科 |
生年月日 | 2004年6月12日 |
出身高校 | 藤枝東(静岡) |
5000m自己ベスト | 14:46.14 |
同部屋の先輩 | 唐澤拓海(市4) |
指導係 | 伊藤蒼唯(政2) |
――駒大に進学したきっかけは
「駒大は駅伝強豪校であるのと、高校の時のユニフォームが藤色なので、縁を感じた。ここ3、4年では下の学年から強い選手がたくさん出ているイメージだった。自分は同学年の中でタイムが1番遅いからこそ、3、4年で伸びていきたい。ここだったら絶対に頑張っていけると思ったので進学を決めた」
――陸上を始めたきっかけ
「箱根駅伝を小学生の頃に初めてみた。タスキを仲間のために頑張って繋ぐ、駅伝の良さに惹かれた。そこから陸上を始めようと思った」
――高校と大学の練習の違い
「高校の時は進学校だったので、朝練が全くなかった。大学に入って朝練の量が思った以上に多く、ついていくのが大変」
――同級生とは仲良くなれたか
「大体の人とは話せた。みんないい子でもっと仲良くなれそうだなと思った」
――ライバルは
「全員」
――目標としている選手は
「伊藤蒼唯さん」
――部屋の雰囲気は・先輩との会話は
「入寮して間もないので、あまり話さない。仲良くできればいいなと思っている」
――寮生活や東京は慣れたか
「東京には来て間もないので、まだ慣れてないが、東京に来れて嬉しい(笑) 休日にはスカイツリーとかにいってみたい(笑)」
――駒大で学びたいこと
「人間力。寮生活は厳しいが、ルールを守って競技力と共に人としての人間力を伸ばしていきたい。大学が始まったら単位も落とさず、勉強の方も頑張っていきたい」
――今年度の目標
「1年間の流れにまずは慣れる。その上で記録も狙っていきたいが、記録重視ではなく一連の練習の流れにのり、継続してできるようにして2年目以降に生かしていくところを意識したい」
――4年間の目標
「三代駅伝に出場できるような選手になっていく。今の自分の力ではまだまだ、三代駅伝に通用しないので、3、4年目になった時に力を発揮できるように1、2年目は耐えて3、4年目で駅伝に絡んでいきたい」
――自分の強み
「中学生の時に800mと1500mの全国大会に出場して、高校では東海大会で7位に入った。全国には行けなかったが、短い距離は得意。スピードはある方だと思っているのでそれを生かした走りをしていきたい」
――自身のプチ情報(ハマっている趣味や好きなもの、好きなこと、得意なことなど)
「音楽を聴くこと。色々なジャンルを聴いてます」
工藤 信太朗(くどう しんたろう) | |
---|---|
所属学部・学科 | 文学部・地理学科・地域文化研究専攻 |
生年月日 | 2004年6月4日 |
出身高校 | 一関学院(岩手) |
5000m自己ベスト | 13:59.70 |
座右の銘 | 失敗とは転ぶことではなくそのまま起きあがらないことだ |
同部屋の先輩 | 花尾恭輔(商4) |
指導係 | 山川拓馬(営2) |
――駒大進学のきっかけ、理由
「タイムが出ていない時も声をかけてくださり、行きたいと思った」
――陸上を始めたきっかけ
「高校から陸上を始めた」
――高校と大学の練習の違い
「距離が増えた。練習のレベルの高さ」
――同級生と仲良くなれたか
「同じ日に入寮した人たちとは話したりしたり、お風呂も一緒に入っているため、中学、高校のときの話をしたりしている」
――ライバルは
「全員」
――駒大で学びたいこと
「実業団に進みたいため、走力や精神力を学びたい。学校面では教員免許を取りたいため、教員になるための知識を深めていきたい」
――今年度の目標
「練習を積み、トラックシーズンは自己ベストを更新したい。駅伝シーズンに向けて、三冠を目指し、走りでチームの優勝に貢献したい」
――4年間の目標
「タイムはまだ決まっていないが、学年のエースになり、駒大を引っ張っていきたい」
――自分の強み
「ラストスパートが強み。ラスト150mで短距離走になった時に絶対に負けない」
――自身のプチ情報(ハマっている趣味や好きなもの、好きなこと、得意なことなど)
「ピアノ」
(執筆者:中西真雪)