陸上競技部

DATE:2022.05.02陸上競技部

陸上競技部 新入生特集2022 Vol.2【帰山侑大】

本年度の駒大陸上部には1年生11人が入部した。駒大に進学を決めた理由や座右の銘、今後の目標などを聞いた。

(聞き手:宮澤希々・横田瑞歩)

例年以上の大ボリュームでお届けする『陸上部新入生特集』。第2回目は帰山侑大選手をご紹介します。(本取材は3月中旬に行われました)

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帰山 侑大(きやま ゆうだい)
所属学部・学科 経済学部・現代応用経済学科
生年月日 2003年6月10日
出身高校 樹徳高等学校(群馬)
5000m自己ベスト 14:08.86
座右の銘 初志貫徹

――駒大へ進学することを決めたきっかけとその理由
「高校時代に何校か迷っていた中で、駒大のコーチから高校2年生の時にお声をいただいた。人当たりの良い方で、熱心に自分のことを勧誘して頂いたため、その人についていきたいと思い、進学を決めた」

――同級生の印象
「同級生はみんな明るく、実力もある速い選手たちだという印象」

――同じ新入生の中で、高校時代から知っていた選手はいるか
「佐藤圭汰選手はもちろん知っていた。また、山下結選手(経1)は一緒に走ったこともあったため、知っていた」

――同じ新入生の中で、意識している選手は
「山川拓馬選手(営1)は学年リーダーになり、一緒に走ったこともあったため、意識している」

――ライバルは
「ライバルは同じ群馬出身の青木瑠都選手。小学生の頃から様々なレースで勝ったり負けたりしてきた関係。良きライバルであり、友達」

――目標としている選手は
「佐藤悠基選手(SGホールディングス)。佐藤選手は常にトップを走っている方。そして、マラソンからトラック競技まで強い選手であるため、佐藤選手のような強さに憧れている」

――大八木監督やコーチの印象は
「監督は新入生一人ひとりに向き合いアドバイスを送ってくださる大変熱心な方という印象。藤田コーチは体の状態を細かく教えてくださる方で、フォローしてくださる大八木監督と藤田監督が2人でいることで成り立っていると感じる」

――入寮する前、寮生活は楽しみだったか不安だったか
「入寮前は上下関係などが厳しいと思っていたが、実際に入ると先輩後輩の関係も良く、不安はあったが楽しさの方が大きかった」

――入寮してから数日が経ち、寮生活はどうか
「まだ慣れないことは多いが、挨拶をしっかりと行うことは大事だと思った」

――同部屋の田澤廉選手(経4)の印象は
「最初はあまり話せなかったが、最近はお話ししていただける機会が多くなり、よかった」

――陸上をはじめたきっかけは
「3歳の頃に地元のマラソン大会に参加したことがきっかけとなり、そこから父と一緒に走る機会が増えた。本格的に陸上をやろうと思ったのは大迫傑選手が箱根駅伝で区間賞をとったこと。それが大変かっこよく、本気で陸上を始めようと思った」

――自分にとって、陸上とは
「人生の軸。陸上しかやってこなかった。オリンピックに行きたい思いがあり、それを実現させようと今までやってきたため、陸上一本道という感じ」

――自身の走りの持ち味は
「中学生からスピードを強化したため、スピードが持ち味」

――好きなものは猫ということだが
「猫を飼っていた。可愛いため、Instagramにもあげていた」

――座右の銘「初志貫徹」の理由は?
「書道をやっていた頃に様々な四字熟語に出会った。その中で、初志貫徹は『幼き頃に志したことを貫き通す』という言葉が自分に当てはまっていると感じた」

――今年度の目標
「5000mで13分台と、三大駅伝でメンバー入りすること」

――大学4年間の目標、意気込み
「箱根駅伝が一番の憧れの舞台であるため、箱根駅伝で区間賞、区間新を狙っていきたい」

――陸上に限らず、大学4年間で必ず成し遂げたいこと
「勉強と陸上は両立したい」

――駒大を卒業する頃には、どんな自分になりたいか
「人間性を磨き、社会で自立してやっていける立派な人間になりたい」

執筆者:横田瑞歩・清水呼春

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