陸上競技部 新入生特集2022 Vol.1【山下結】
本年度の駒大陸上部には1年生11人が入部した。駒大に進学を決めた理由や座右の銘、今後の目標などを聞いた。
(聞き手:宮澤希々・横田瑞歩)
例年以上の大ボリュームでお届けする『陸上部新入生特集』。第1回目は山下結選手をご紹介します。(本取材は3月中旬に行われました)
山下 結(やました ゆう) | |
---|---|
所属学部・学科 | 経済学部・経済学科 |
生年月日 | 2003年5月17日 |
出身高校 | 智辯学園奈良カレッジ(奈良) |
5000m自己ベスト | 14:10.63 |
――駒大へ進学することを決めたきっかけとその理由
「初めは違う大学を志望していたが、将来実業団で世界を目指す上で、駒澤大学が良いと思ったため選ばせて頂いた」
――同級生、チームの印象
「皆しっかりと練習に取り組んでいて、皆で楽しくやっていけるなと思っている」
――同じ新入生の中で、高校生の時から知っていた選手は
「佐藤圭太選手や山川拓馬選手は全国でしっかり活躍していて、仲もだいぶ良かった」
――同じ新入生の中で、意識している選手は
「山川拓馬選手(営1)はタイムも近いので、ライバルとして一緒に頑張って、一人飛び抜けている佐藤圭太選手に追いつきたい」
――目標としている選手に田澤廉選手(経4)、ライバルに神奈川大学の中原優斗選手とあげた理由は
「田澤さんはどんな試合でも安定した走りでかっこいいなと思っている。中原選手は智辯学園の先輩で、練習をどんな時も一緒に頑張ってきたので、ライバルだと思っている。中原選手もライバルだと思ってくれていると思う」
――大八木監督やコーチの印象は
「コーチは真摯に向き合ってくれて、調子が悪くても色々対策を考えてくださり、優しい印象。大八木監督は、試合で苦しい時に檄を飛ばしてくれて背中を押してくれるという印象」
――入寮する前、寮生活は楽しみだったか、不安だったか
「高校生の時は寮生活ではなかったので、最初はずっと不安だった」
――入寮してから数日が経ち、寮生活はどうか
「皆仲が良くて楽しくやっている。慣れないことも多々あるが、友達ができ始めているので、寮生活もいいなと思っている」
――同部屋の鈴木芽吹選手(営3)の印象は
「最初は怖い先輩かと思っていたが優しい先輩。一緒にテレビを見るなど、こまめに話しかけてくれるので、居心地の良い空間になっている」
――陸上をはじめたきっかけは
「最初は陸上部に入るつもりはなかったが、小学校高学年の頃に子供駅伝に出られるようになり、友達の親が陸上部に入らないかと勧めてくれた。それをきっかけに、中学校で陸上部に入部を決めた」
――自分にとって、陸上とは
「しんどいことばかりだが、それを乗り越えれば結果が出てくるので、達成感を味わうために今走っているという感じ」
――自身の走りの持ち味は
「自分はあまりスピードがある選手ではないので、ハーフマラソンやマラソンを将来メインでやっていきたい。そのため長い距離や持久力を持ち味にしている」
――ドラマや映画を見ることが好きだということだが、どういったものを見るのか
「恋愛系が多い。テレビだと今は『ムチャブリ!』を見ていて、映画は『余命10年』を見に行こうと思っている」
――今年度の目標
「とにかく13分台を5000mで出して、10000mでは28分台を走れたらいいなと思っている」
――大学4年間の目標、意気込み
「ハーフやマラソンで、歴代の学生の中で1番を取れるような良いタイムを出せるように4年間鍛え上げ、長い距離でもスピードで対応できるようにしていきたい」
――陸上に限らず、大学4年間で必ず成し遂げたいことは。また駒大を卒業する頃には、どんな自分になりたいか
「後輩に優しい先輩と言われるような人になりたい」