小島 美加 EK5013
2006年6月1日
「ネットと文明 第2部 新旧価値の衝突 6」
(『日本経済新聞』2005年10月28日)を読んで
良いものをより安く、という考えは現在も昔も変わらない。そして、消費者ならばみな同じ考えだろう。そのための指標として、インターネットの価格比較サイトがある。しかし、新聞記事のような価格操作の恐れもある。
インターネットの利便性はどんな分野でも活用できるところにある。しかし、インターネットでの通販は商品の単価が安くても手数料や送料などで合計金額が高額になってしまうこともある。100円安く買ったつもりが最終的には店頭で買うよりも高くついた、という話も聞いた。
価格は安いほうがいい。しかし、あまりにも安いと逆に不安になる。インターネット通販は便利だが、店頭で実物を確かめたり、店員と相談したりすることも“消費”の醍醐味ではないだろうか。インターネットの価格比較サイトはあくまでも参考とし、実際に店頭まで足を運んではじめて購入を決定するという仕方が失敗しない物の購入法であると私は考える。