DATE:2017.06.15教員新刊紹介
シリーズ 刑事司法を考える第6巻『犯罪をどう防ぐか』
経済学部 村松 幹二 教授、経済学部 矢野 浩一 教授、ハワイ大学 デイビッド・T・ジョンソン 教授の共著論文「日本における死刑と厳罰化の犯罪抑止効果の実証分析」が所収された新刊が出版されました。
タイトル:シリーズ 刑事司法を考える第6巻『犯罪をどう防ぐか』
岩波書店 ¥3,600(税別)
刑事政策は刑の執行で終わりではない。裁判の終結、刑の執行、さらにその先まで、犯罪者をどう処遇すれば再犯防止につながるのか。そして、厳罰化は犯罪の予防に有効なのか。日本の犯罪情勢をエビデンスに基づいて分析し、少年非行・障害者の犯罪・薬物依存などに光を当てて人間に焦点を合わせた刑事政策の新地平を切り開く。
※この論文は、平成25年度駒澤大学特別研究助成金(共同研究)に基づく研究成果の一部です。