サッカー部

DATE:2025.06.03サッカー部

守備陣が魅せた2得点で連勝を4へ!

JR東日本カップ2025 第99回関東大学サッカーリーグ戦 第10節・国学院大戦が6月1日に開催された。結果は以下の通り。

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遠方からスーパーゴールを決めた明石(撮影:前田琴音)
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今季2ゴール目を決めた三浦(撮影:森山蒼斗)
スコア
駒大 2-0 国学大
得点者
35分 [駒] 明石 梓希
57分 [駒]三浦 翔遼人

上位をキープし続け、現在4位の駒大は第10節、国学大と対戦した。

前半、空中戦が続く。駒大はゴール前までボールをキープし有利に試合を進め、PKの場面もあるが決めきれない。そんな中、均衡を破ったのは明石梓希(法4)。前半35分、明石の放ったセンター付近からのロングシュートはデフェンスの頭を超える弾道でゴールに吸い込まれる。スーパーシュートに会場全体が盛り上がった。駒大サッカー部応援席からは「今季のベストゴールか!」と声が上がる。そのまま1-0で前半終了。

後半は国学大が攻める展開が続くが安定した守備で得点は許さない。後半12分、攻撃のチャンスが来た駒大は髙橋修斗(現2)がゴール前に上手くボールを落とし、平山零音(営2)のアシストで三浦翔遼人(法3)がゴールに押し込み追加点を獲得。小雨が降り始めた後半、駒大がイエローカードをもらい国学大にゴール前からの攻撃でピンチを迎えるが固い守備を貫いた。駒大は2点を守りきり試合終了。

次節は6月8日(日)に前半戦ラストとなるホームゲームで関東学院大との一戦に挑む。

◆秋田 浩一監督

ーー今日の試合を振り返って
「出来はあまり良くなかったが、勝った」

ーーなかなかゴールを決めきれなかった場面での明石選手のシュートは
「あれはスーパーだった。もう一回やってと言っても難しい。スーパーなゴールだった」

ーー今日の試合で4連勝となったが、勝利の要因はどんなところか
「やっぱりみんなが勝ちたいという気持ちと、徹底してやることをやってるというところが良いと思う」

ーー小林主将の復帰をどう感じているか
「彼がキャプテンです。彼が帰ってくると心強い」

ーー次節に向けて
「これから全部勝てるように。そうすれば先がまた見えてくると思うのでとにかく負けないように」

◆小林 栞太(経4)

ーー今日の試合を振り返って
「スタメンとしては出ていなかったが、相手が昇格してきたチームで勢いがあると思っていた。だからこそ試合の入りや、前節勝った分もう一度全体で引き締めようと共通認識を持って戦えた」

ーー今季初出場となったがどんな想いでピッチに立ったか
「自分の怪我は半年くらい経っていて、苦しい怪我だった。だからこそ、サッカーができることは幸せだなと感じた。みんなにも戻ってきたことを喜んでもらえて嬉しかった。ボールには触ってないが、監督からはキャプテンとして『チームを透察してこい』と言われていた。チームが勝つために失点を0で終われるよう意識した」

ーー復帰戦を終えた今の気持ちは
「今季初出場で、自分としては納得いくかなと思う。個人としては、怪我のことがあるが一歩ずつ段階を乗り越えてやっていくしかない。焦る気持ちもあるがそこを出さずに、一つ一つやっていきたい」

ーー次節に向けて
「チームとして4連勝になって、残りの前期2節も、チームとして全員で連勝して終えられるようにしたい。勝つということを最低条件として今日の試合中に出た課題を修正して次に臨みたい」

◆明石 梓希(法4)

ーー今日の試合を振り返って
「立ち上がりが難しい試合だったが、勝てたという部分は良かった」

一一前半35分の場面、どのような気持ちでシュート打ったか
「正直ゴールしか見えていなかったので、思い切って振り切れて良かった」

ーー普段、ロングシュートの練習はしているのか
「しているが、決まる場面はない。運が良かった」

ーー守りはどのようなことを意識したか
「普段やらないポジション。声をかける部分がよくできた」

一一次節に向けて
「首位争いになるので、次も勝つ」

執筆者:前田琴音

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