サッカー部

DATE:2025.04.08サッカー部

FW陣2人が得点!逆転でリーグ開幕白星スタート

JR東日本カップ2025 第99回関東大学サッカーリーグ戦 第1節・東京農業大戦が4月6日に開催された。結果は以下の通り。

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同点ゴールを決めた今井(撮影:安部宗太朗)
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逆転勝利に導く活躍を見せた加茂(撮影:前田琴音)
スコア
駒大 2-1 東農大
得点者
8分 [東] 中條 歩
26分 [駒] 今井 拓人
45+1分 [駒] 加茂 隼

昨季2部へ降格し、再び1部への復帰をかける今季の駒大。秋田監督と挑む最後のリーグ戦が幕を開ける。
開幕戦の相手は、昨季3部からの昇格を果たした東京農業大学。

序盤から主導権を握り、攻めの姿勢を見せる駒大。
しかし前半8分、相手のコーナーキックからヘディングで決められ先制点を許す。
それでも前半26分、ロングキックから前線へ走り込んだ今井がキーパーとの1対1で、一度は止められるも、こぼれ球を冷静に流し込み同点に追いつく。さらに前半終了間際、コーナーキックからゴール手前での混戦の中、加茂が押し込み逆転に成功。

後半も攻撃の姿勢を崩さず主導権を握るが、追加点は奪えず。終盤、相手の反撃に苦しむ場面が続くも最後まで守り抜き、2-1で勝利。
再起を目指すリーグ戦は白星スタートとなった。

◆秋田 浩一監督

ーー今日の試合を振り返って
「勝ててよかった。2点取れたからね。だけどちょっと反省するところがいっぱいある」

ーーオフシーズンでどのような準備をしてきたか
「まずディフェンスをしっかりやること。あと時間をあまりかけないでボールを速く回すことは強く言ってきた。あと前からプレッシャーをかけて、高い位置でボールを奪えるようにということ」

ーー開幕戦だったが試合前にどんな声かけをしたか
「とにかく勝負にこだわる。内容よりも今日は勝つということを前提に試合しましょうと話した」

ーー先制を許したが逆転に成功した要因は
「風もあったし、あと勝ちたいという強い意志があったのかなというふうに解釈している」

ーー次節に向けて
「大変かもしれないが、粘り強くやりたい」

◆仁科 星哉副主将(商4)

ーー今日の試合を振り返って
「最初に失点して立ち上がりが悪かった。でも、内容より結果なので勝つことができてよかった。決めるところを決められていたらもう少し楽に試合を運ぶことができたと思う。まだ課題もたくさんあるので、来週に向けてもっとみんなで合わせていきたい」

ーーオフシーズンでどのような準備をしたか
「走ること。多分どこのチームよりも走っている。今日も相手より走れていたと思う。走ってきてよかった」

ーー副主将として試合前にどんな声をかけたか
「立ち上がりに、まずは守備から球際に逃げないところを確認していた。結果、立ち上がりで失点してしまったので副主将として全体を合わせないといけないと感じた」

ーー先制を許したが逆転に成功した要因は
「失点はしてしまったが、やることをちゃんといつも通りやれば、絶対逆転できると思っていた。焦らず焦れずやれたことが良かった」

ーー次節に向けて
「次も勝ちます!」

◆加茂 隼(営3)

ーー今日の試合を振り返って
「自分が入学して以来、関東リーグ開幕戦は勝ったことがなかったため、2-1という結果で勝利することができて嬉しい」

一一関東リーグ開幕戦だったがどのような思いでピッチに入ったか
「FWとしてスタメンで出る以上、目に見える数字で結果を残したかったので、2点目を入れることができてよかった」

ーー今季初ゴールを決めた心境は
「練習の時からコーナーキックを良い形で準備できていた。三浦翔遼人(法3)が競っていたのでそれを押し込む形だった」

ーー攻めの時間が多かったがチームではどのようなことを意識していたか
「簡単に相手の背後とサイドを狙うということを今年のチームで徹底している。さらにシュートまで持っていくことができれば良かった」

ー一次節に向けて
「拓殖大はボールを前に持ってくるチームなので相手の時間が増えると思うが、数少ないチャンスをしっかり決めて2試合連続点を決めれるようにしたい」

ーー今季の個人の目標は
「10点以上獲りたいです!」

執筆者:藤井菜美

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